MENU

正社員にならない生き方を選んだ体験談

本ページにはプロモーションが含まれています

正社員になれる機会があったとしても絶対に正社員にはならないと決めています。

正社員にならない生き方としては、「非正規社員で働く」「フリーランスになる」「起業する」の3つが主なものです。

過去に正社員を4社経験しましたが、正社員に求められる考え方やスキルのが私には合わなかったためです。

4社目ではパワハラを受け、1年間の引きこもりも経験しました。

この記事では、私が正社員になりたくなりと感じている理由を紹介します。

目次

正社員にならない生き方を選んだ理由

正社員になりたくないのは、これまでに正社員として4社で働いてみて合わないと感じたからです。

正社員が合わないと感じた理由は主に3つあります。

【合わないと感じた理由】
・仕事の責任が重い
・やることが多い
・人間関係がめんどい
・会社のためにという帰属意識がない
・1日8時間働くのがきつい
・週5日働くのがきつい
・決まった時間に出社するのがきつい

それぞれについて順番に解説していきます。

仕事の責任が重い

正社員は自分の仕事の責任を負う必要があります。

もし自分のミスでトラブルが起きれば解決する必要が出てきます。

常に失敗しないためにはどうしたらいいのか考える必要があり、心労がとてつもなくありました。

やることが多い

正社員はこれだけやっておけばいいという内容がありません。

会社が必要だと判断すれば、自分と直接関係のない仕事もやる必要があります。

過去には配送の仕事なのに営業の業務内容をやれと言われたり、事務だったのに電話営業をやることになったこともあります。

人間関係がめんどう

正社員に求められるのは、人間関係を円滑にすることです。

これは仕事で結果を出すことよりも重視されることも多いです。

人間関係さえよくしていれば、多少結果が悪くても許されることも少なくありません。

私は人間関係の構築を面倒くさがり、やろうとしなかったので周囲から浮いてしまうことが多かったです。

会社のためにという帰属意識がない

正社員は会社のために尽くすことが求められます。
会社の指示であれば、納得していなくても遂行する必要があります。

ですが私には会社のためにという帰属意識はなく、無意味な指示だと判断したらやりませんでした。

あくまで必要ないと判断した時にやらなかったので、数字だったりのノルマにプラスに成ると思えば取り入れていました。

業務の最低基準は超えていたので文句を言われることはあまりありませんでしたが、上司にとって指示を聞かない面倒な存在であることは間違いなかったはずです。

1日8時間働くのがきつい

正社員は最低でも1日8時間働かなくてはいけません。

これに加えて残業が発生すれば、勤務時間はさらに長くなります。

もっと言えば、会社に出社するための準備や通勤時間も勤務時間のようなものなので、会社に縛られる時間がとてつもなく長いです。

週5日働くのがきつい

正社員に求められるのは、週5日働くことです。

好きな仕事だったり、人間関係のストレスのない職場ならまだましですが、そんな職場はほとんどありません。

苦手な上司がいたりすると、たった5分でも話をするだけで、1日分の体力をもっていかれることだってあります。

しかもきつい仕事は週5日続き、休みは2日しかありません。

たった2日で回復できる疲労度ではないので、休みなのに仕事のことを考えて憂鬱になることも少なくありませんでした。

決まった時間に出社するのがきつい

私は睡眠障害があるため、決まった時間に寝ることができませんでした。

正社員は出社時間が決まっているので、きっちり決まった時間に起きる必要がありました。

そのため、睡眠不足の状態で出社したことも少なくありませんでした。

寝られない時には、「早く寝ないといけない」というプレッシャーもありました。

正社員にならない働き方

正社員にならない働き方は、主に3つあります。

【正社員にならない生き方】
・非正規社員で働く
・フリーランスになる
・起業する

非正規社員で働く

アルバイトや派遣社員として、正社員以外の雇用体系で働く方法です。

正社員は「週5日&1日8時間」が必須なので、「週5日働くのは無理」「1日8時間も働けない」という人はこの働き方が合っています。

フリーランスになる

業務委託など個人で仕事を受けて収入を得る方法です。

IT系やデザイナーはこの働き方が多いです。特にIT系は「在宅可能」「案件数が多い」という条件が整っているため、近年は人気です。



個人事業主として収入を得る

自分で会社を立ち上げて収入を得る方法です。

人脈づくりや集客ルートの確保が重要です。

非正規での働き方体験談

正社員4社を経験し、

「この働き方は長続きしない」という条件が少しずつ分かってきました。

そのため、長続きしない条件はできるだけ避けるようにしています。

【仕事選びの必須条件】
・朝10時以降
・電話対応なし
・スーツ着用なし
・暗記が必須ではない
・通勤時間30分以内

ひとつでも該当してしまうと、その職場では長続きしません。

3ヶ月未満や試用期間中に辞めた会社も中にはありました。

非正規で働いてよかったこと

仕事の負担が少なくなり、メンタルが安定しやすくなります。

【正社員以外の働き方をして変わったこと】
・週5日働かなくていい
・1日8時間働かなくていい
・責任の重い仕事がほとんどない
・決められたことだけをやっていればいい
・単純作業が多い
・働いた分だけ給料をもらえる

週5日フルタイムで働かなくて良くなった

正社員で働くことは、週5日フルタイムが必須条件になります。

ですが正社員でなければ、

「週3日だけ働く」「1日6時間だけ働く」

といった選択肢も出てきます。

最初は週3日だけ働いてみて、
続けられそうだったら日数を増やしてみるなんてこともできます。

私は今の職場で週4日働いていますが、入社時は週3日でした。

働いてみて、これなら日数を増やせそうと思ったので週4日にしました。

朝ゆっくりできる

正社員であれば8時~17時など、決まった時間で働く必要があります。

これがアルバイトや派遣社員であれば、自分の希望に合わせて働くこともできます。

私は朝早く起きるのが無理なので、早くても10時からで働いています。

正社員が8時や8時半から働いていたとしても、私は10時からです。

自分に合う時間で働けているので、負担を少なくすることができています。

単純な仕事が増えた

アルバイトや派遣社員は、基本的に頼まれた仕事をこなすだけでいいです。

ひとつ終わったら次の作業となるので、複数のことを同時にこなすことが少なくていいです。

また責任のある仕事を任されることも少ないので、精神的負担も減りました。

正社員は最終判断を自分でしなければならないことが少なくありません。

ですがアルバイトや派遣社員であれば、重要な判断は正社員に委ねることができるのも責任が軽くなったと感じています。

時給制なので働くことに意味を感じられる

正社員時代はいかに早く帰るかを大切にしていました。

給料が決まっているため、長く働いたとしてももらえる金額が変わらないためです。

ですが正社員を辞めると時給制の仕事をやることが多くなります。

いるだけでお金をもらえるので、効率を気にすることがなくなりました。

ただ座っているだけの時間があっても「お金をもらえるならまあいっか」と思うこともできます。

予定があるときは早く帰りたいですが、それ以外であれば残業したとしても「もらえるお金が増える」と思うことができます。

会社にとって残業は追加費用が発生することになるので、無駄なコストが発生するのを避けるために残業させない会社もあります。

無駄に働かなくていいので、気持ちが楽です。

ホウレンソウの重要性が減った

正社員は調整や部下への指示などの業務があるため、ホウレンソウの機会が多くなります。

ですがアルバイトや派遣社員であれば、指示されたことや決まったことだけをやればいいので、ホウレンソウの機会は少なくなります。

またホウレンソウの内容もそれほど難しいものでなくなります。

人間関係を円滑化することよりも、効率的に報告することが重視されるのでやりやすいと感じています。

フリーランスを目指した体験談

正社員で働きたくないと考え、フリーランスを目指したことがあります。

【フリーランスの難しさ】
・実績がないうちは収入が少ない
・自分で仕事を取らないといけない
・納期のプレッシャーが常にある
・クオリティへのプレッシャーが常にある

会社で働いていると、出勤時間に応じてお金をもらうことができます。

ですがフリーランスは、成果物に対して収入が発生することがほとんどです。求められた内容に合ったものを作り、期限までに提出することで収入を得ることができます。

また仕事をする前段階として、「営業」をする必要があります。

仕事をしてくれる人を募集している企業に対して、「その仕事をさせてください」と営業する必要があります。



個人事業主になった体験談

近年では副業として、個人で収入を得ることが推奨されています。

営業をせずに個人に事業主になる方法としては、ブログがお手軽です。自分の興味のあることや詳しい分野を生地にすることで収入を得ることができます。

ただし、ブログだけで生活できるようになるのはとても大変です。私は過去に大卒の初任給ぐらいの売上を出したことがありますが、維持するのはとても大変だと感じました。

個人事業主一本で生きていこうと思ったら、寝ている時間以外はすべてそれに費やすぐらいの覚悟が必要です。

非正規社員+なにかひとつがおすすめ

正社員になりたくないのであれば、非正規社員として働きつつ、もうひとつ別の方法で収入を得るのがおすすめです。

私の場合は、アルバイトとして最低限の生活費を確保しながら、ブログをやって収入を得ています。

収入源が2つあると、「週5日働く」「1日8時間働く」必要がなくなります。

私の場合は、勤務日数こそ週5日ですが、1日の勤務時間は長くて6時間ほど。短い日では4時間なんてこともあります。

仕事の時間以外は、趣味も兼ねてブログをやっています。

最低限の生活費は確保できているので、ブログは収益が出たらラッキーぐらいの感覚です。趣味として時間を潰すことにも役立ってくれているので、「やることがない」という時間を減らすこともできています。

また、続けていくことで収入が増え、それだけで生活費を賄える可能性も秘めているので安心感があります。

仕事でつらいと感じた時に、「仕事の辞めるためにこれをやっている」という安心感はとても強いです。

仕事をしながら収入を得やすいものとしては、「ライター」「ブログ」があります。

副業サイトでは未経験者向け案件もあるので、興味のある方はぜひやってみてください。

1件でも仕事をすれば、そのまま実績として残すこともできます。

仕事内容の例

案件を見てみる

ジャンル

・スカッと系
・転職系
・アニメ、漫画系

自分に合う副業があるのか見てみる

副業サイトを利用した感想

私も過去にクラウドワークスを利用していましたが、初心者向けにマニュアルがきっちり作られているところも多かったです。

中にはわざわざ時間を作って、電話で説明してくれるところもありました。

アンケートにひとつ答えるだけでも50円だったりして、ポイントサイトと比べても効率がいいです。

私も仕事を受けていたことがありますが、やりとりの中で丁寧に説明していただき、安心して仕事をすることができました。中には、仕事を始める前にWebによる説明をしてくれる募集主もいて、より仕事のことを知ることができます。

できそうな案件を探してみる

正社員にならない生き方のデメリット

私は正社員で働くことでメンタルがボロボロになり、「働くぐらいなら死んだほうがまし」という状況を経験しました。

今では、正社員だろうと非正規社員だろうと、働いているだけで偉いし凄いと感じています。

そのため、正社員でない今の状況を悪いと感じたことはありません。

とは言え、、正社員でないことは世間的にな異常な状況です。

「働く=正社員」という考えが根付いているので、アルバイトや派遣社員で生活をしていると、

「ちゃんと働け」「正社員にならないといけない」など、好き勝手言ってくる人もいます。

【正社員にならないデメリット】
・収入が安定しない
・社会的信用が低い
・周囲の目が気になる

収入が安定しない

正社員以外の働き方は、時給制のことがほとんどです。

働いた時間によってもらえる金額が変わってくるので、体調を崩したりすると収入が減ることもあります。

固定給の正社員とは違い、給料が毎月変わってくるので、収入が安定しにくいです。

社会的信用が低い

ローンを組んだり、賃貸の契約を結んだりと審査がある時には不利になることもあります。

周囲の目が気になる

同世代と比べてしまう人は、「あの人は正社員なのになんで自分は正社員じゃないんだろう……」のように考え、落ち込んでしまうことがあります。

仕事の負担が少ない一方で、他人と比較しがちな人はメンタルが落ちやすくなります。

正社員にならない人に大切なこと

自分が正社員で働いていないことに対して、コンプレックスを持ってしまう人は正社員で働いたほうが安心です。

仕事で大変なことはもちろんありますが、家族や友人、世間の目を気にする必要がないからです。

理由があって正社員にならないと決め、誰に何を言われようとも関係ないという強い意志を持っている人だけが正社員にならないという選択をすることができます。

【正社員にならない人に必要なこと】
・同世代と比較してコンプレックスを持たない
・周囲に何を言われても正社員じゃないことで落ち込まない
・他人と違っても自分に合う働き方をできていることに自信を持てる

私が正社員にならないことを選べる理由

正社員を4社で経験し、正社員は絶対に合っていないと確信していることがあります。

正社員で働いた会社はすべて短期離職したためです。

中にはパワハラを受けて試用期間中に辞めた会社もあります。

今では「働いているだけで偉い」と心から思っていて、もう二度と正社員にならないとも決めています。

自分の中で理由があって、正社員にならないことを選んでいるので、誰に何を言われようと聞くつもりはありません。

「正社員で働け」を押し付けてくる人とは縁を切り、自分らしく過ごせることを重視しています。

残った友人は指2本分しかいませんが、それでも困ってはいません。

私の考えを理解し、一緒にいてくれる人間関係だけを大切にしています。

ちなみに私は東京都内で一人暮らしで、実家には5年以上行っていません。

これから先も行く予定はありません。

行ったところで、今の私を否定されるのが分かっているので距離を置いています。

あわせて読みたい
【体験談】もう二度と正社員にはならない。正社員が無理であえて正社員にならないと決めた理由。 正社員で頑張って働けたなら凄いことです。ですが頑張っても「キツイだけで正社員で働く意味を見つけられない」「正社員で働くのがバカバカしい」と感じているのなら、...

正社員になることが不安なら

あえて正社員にならないというのは選択肢としてありだと思っています。

実際に私は、正社員にならないことを選んでいます。

そのため、正社員にならないことを選ぼうとしている人を止めるつもりは全くありません。

だからこそ、

正社員にならない生き方には、「周囲の目」や「金銭面」で負担が一生残る。

このことは忘れずに伝えておきたいです。

正社員で働いているという事実だけで、多くの負担が減らせることは間違いないありません。

【正社員になることで減らせる負担】
・正社員になれと言われない
・審査に通りやすくなる

正社員にならないことが不安なら

正社員にならないことが不安なら、正社員を目指しましょう。

正社員への就職をサポートしてくれる転職相談がいくつかあるので、今のあなたの状況に合ったものを選ぶことで、就職先を見つけやすくなります。

私は過去に3ヶ月の無職状態から、就職支援を利用したことで3週間で転職先が決まったことがありました。

実際に転職するかは気にせず、とりあえず相談するだけでも大丈夫です。

正社員でないことに不安を感じているなら、正社員になれないか試してみましょう。

【フリーターや第二新卒でもOK】

・20代の方向け
・フリーターや短期離職者が対象
・資格不要
・書類選考なし
・リクルートが運営しているから安心
・8,500社以上の企業から求人を直接紹介
・紹介する求人はすべて社内で精査済み
・累計利用者数10万人以上
・未経験歓迎の求人多数

書類選考なしで面接を受けられるので、経歴やスキルに自信のないフリーターでも安心です

あわせて読みたい
正社員になりたいフリーター必見!!書類選考なしで面接を受けられる就職Shop(ショップ) 職歴やスキルに自信のないフリーターにぜひ試してもらいたいのが就職Shop(ショップ)です。 書類選考なしで面接を受けられるので、フリーターでも正社員を目指しやすいの...

あわせて読みたい
【体験談】もう二度と正社員にはならない。正社員が無理であえて正社員にならないと決めた理由。 正社員で頑張って働けたなら凄いことです。ですが頑張っても「キツイだけで正社員で働く意味を見つけられない」「正社員で働くのがバカバカしい」と感じているのなら、...
あわせて読みたい
【体験談】新卒を1ヶ月で退職したその後。これから転職するあなたが失敗しないためには 【この記事を読んでほしい人】 ・新卒の短期離職してしまって次は失敗したくない ・初めての転職活動で何をやったらいいのか分からない ・バカにされるのが怖くて誰にも...
あわせて読みたい
無職から3週間で正社員に就職できた実話【就職カレッジ体験談】 この記事は当時の無職だった20代の私が就職カレッジに行って、約3週間で正社員になった時のことをまとめたものです。 当時は会社を辞めて転職活動をしていましたが、2...



よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

あなたにおすすめ!

目次
閉じる