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事務職を辞めた理由と働いてよかったこと

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販売・接客を経験し、人と接する仕事をしたくないと思うようになり、事務の仕事に挑戦しました。

待望の事務の仕事でしたが、いざ働いてみると向いていないと感じることがたくさんありました。

その後、会社都合で事務からコールセンターに異動になったことを機に、事務の仕事をすることはありませんでした。

目次

事務で働いたきっかけ

事務は3社目の会社で経験しました。それまでの2社はいずれもシフト制の会社で土日も仕事のことが多かったです。そのため、決まった休みが欲しいと感じたことがきっかけでした。

また2社目では接客を経験し、ノルマの存在に精神が疲弊していました。人とできるだけ関わらずに済む仕事をしたいと感じ、事務での転職を考えました。

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事務を辞めた理由

事務を辞めた理由は、向いていないと感じたことでした。

【向いてないと感じたこと】
・ずっと同じ相手といることが窮屈
・自分のことに集中できない
・電話対応が嫌

ずっと同じ相手といることが窮屈

事務の仕事は営業などと違い、ずっと同じ場所にいることになります。毎日同じ人と仕事をすることになります。

社内の人間関係や空気が自分に合っていればいいですが、合わないと座っているだけでストレスになります。

常に監視されているような感覚に陥ることもあり、窮屈さがありました。

自分のことに集中できない

事務としての仕事の中には電話対応がありました。電話が鳴ると自分が今やっていることを中断する必要があり、電話を切った後にさっきまで何をしていたのか忘れていることもありました。

また上司から「2コール以内に出ろ」と言われていたので、電話がかかってくること自体がプレッシャーになっていました。

電話対応が嫌

電話がいつ鳴るか分からないというプレッシャーに加え、誰がかけてきたのか分からない電話に出るのもストレスでした。

一度の電話での疲労が酷く、他の業務にも支障が出ていました。

私しか電話対応がいなかったので仕方なく出ていましたが、今思い返すと間違いなくかなりのストレスでした。

事務で働いて身についたスキル

・優先順位をつけて行動する能力
・顔の見えない相手から信頼を得る対応

このふたつは、職務経歴書に書いている内容です。

優先順位をつけて行動する

事務作業は任される仕事が多く、優先順位を間違えると締め切りぎりぎりになったりと自分以外に影響が出ます。

目の前の作業一つ一つをきっちりこなすと同時に、順番を考えることも大切です。

顔の見えない相手から信頼を得る対応

電話でのやり取りも多く、物事を端的に伝えることが求められます。

電話相手とはその場限りのやり取りになることもあり、一瞬の対応で信頼を得ることが大切になります。

相手の質問にすぐに答える必要はありませんが、何を言おうとしているのかを理解しようとする姿勢が求められます。

事務で働いてよかったこと

事務以外にも複数の仕事を経験しているので、他の仕事と比べた事務のメリットとデメリットを紹介します。

オフィス内で仕事ができる

配送などの外仕事をしたことがありますが、季節や天気によっては過酷な中で仕事をしなければなりません。

雨が降ればずぶ濡れですし、夏は暑い中ダッシュして汗まみれ。冬は寒くて震えながら仕事なんてことが少なくありません。

これは事務であれば、エアコンの効いた環境で働くことができます。夏は涼しく、冬は温かいので快適です。

仕事内容をルーティーン化できる

事務はやる仕事がある程度決まっています。掃除や消毒、会議の準備など、曜日ごとにやることが決まってくるので、事前に予定を立てておくことができます。

事務の難しさ

ずっと同じ場所にいないといけない

ルート営業や配送の仕事をしていた時は、毎日景色が違いました。お昼はその時にいる場所によって食べるものを選べたりと、毎日変化がありました。

一方で事務は外に出ないので、同じ環境で毎日働くことになります。変化を感じにくく、長く働いているとつまらないと感じてくることもあります。

嫌いな人がいてもずっと一緒

事務はずっとオフィスにいるので、職場に嫌な人がいたとしても、一緒に過ごさなくてはなりません。

上司との相性次第では、ずっと監視されていると感じ、働きにくさもあります。

私は周りの目が気になる方なので、上司がいると見られているように感じ、ストレスでした。

自分で仕事の量を決められない

営業などの外仕事であれば、自分で仕事の量をコントロールすることが可能です。今日はここまでやったら帰ろうと決めて、定時に帰ることができます。

しかし事務の場合は、その日の仕事の量を予測するのが難しいです。特にデータ入力は、営業が取ってきた件数によって仕事の量が変わります。

またクレームが起きれば、電話対応の量も増えます。

仕事の量を自分でコントロール出来ないのが事務の難しさです。

事務職の選び方

事務の仕事を長く続けるには、その会社が合うかどうかが重要です。一日の大半を過ごす場所になるため、合わない場所を選んでしまうときついです。

最初の1か月から2か月は、その職場が自分に合うのか見極める期間として考え、問題なさそうなら続けるようにしましょう。事務の仕事は派遣も多いので、悩んだことがあれば相談してみましょう。

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事務の仕事に再挑戦

私は事務として1社を経験し、それ以降は事務の仕事をやろうとは思いませんでした。

ですが10社目となった職場では、事務作業も担当しています。事務の仕事を目指すのもいいですが、事務だけだと毎日同じことの繰り返しになってしまいます。

仕事の一部で事務が存在することもあるので、事務作業もできたらいいなぐらいで仕事を選ぶと幅が広がります。

【事務作業の例】
・会議議事録
・日報入力
・アンケート集計

まとめ

私は複数のことを同時に行うのが苦手だったため、「データ登録をしながら電話が来たら対応」「電話の内容次第では仕事が増える」という状況が合わないと感じました。

後に電話対応がなく、ひとつのことだけをやればいい仕事をしましたが、この時には集中して何時間も継続することができました。

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