この記事では、「気になる仕事がいくつかあるんだけど、まとめて応募していいのか不安」「他の選考が進んでいる途中で内定をもらったらどうすればいいのか分からない」という方のために、複数の仕事にまとめて応募していいのかについて書いています。
私は過去に約10社で働き、そのうち9社で短期離職をしています。
転職活動をしている期間も10年ほどになります。
これまでの経験を元に、気になる仕事が複数ある時の考え方について紹介します。
気になる仕事は全部応募していい
気になる仕事は全部応募していいです。
仕事を探す時の心構えとして、下記の3つを持っておきましょう。
・書類選考は落ちて当たり前
・内定や書類選考の通過はその時になってからどうするか考えたらいい
・自分も相手を面接する
複数の会社に同時の応募していい
書類選考は落ちるものだと思っておきましょう。
「受かってほしい」「受かりたい」「ここに入りたい」と思いすぎてしまうと、落ちた時のショックが大きくなります。
ショックが大きければ大きいほど、次の行動を起こすまでのに時間がかかってしまいます。
いくつか応募してどれか受かったらラッキー。
これぐらいの心持ちで応募しましょう。
自分も相手を面接しよう
内定がほしいという気持ちが強すぎると、相手の言葉に対してイエスばかりで考えてしまいます。
求められている答えばかり探してしまい、自分の伝えたいことが伝えられない結果になりがちです。
そうならないためにも、自分も面接官を面接しているという心持ちでいましょう。
面接を自分を見てもらう場であると同時に、その会社に入っていいのは見極める場でもあります。
内定が出たけど、気になる会社が結果待ちの時の対処法
複数応募をしすると、まだ結果待ちがある状態で内定をもらうことがあります。
内定への返答には期限があるため、他の結果を待ってから返事をしたい場合はその旨を伝えましょう。
「他に結果待ちの会社様があるため、結果がでてから返事をさせていただきたいです」
「◯月◯日までに結果がでる会社様があるため、返答に期間をいただけないでしょうか」
企業側の認識
企業側としても、仕事を探している人は他のところにも応募していると思っています。
実際に面接を受けていると「他にも受けているところはありますか?」と聞かれることがほとんどです。
この場合は変に隠さず、今の状況を伝えておいたほうがあとのやりとりが楽になります。
一社しか受けていないと伝えたてしまうと、「内定を出した=入社してくれる」と認識され、返答を急かされてしまうこともあります。
伝えるべきことはしっかり伝えておきましょう。
こんな時はしっかり断ろう
相手の要望ばかりに答えて入社すると後悔してしまいます。
また、「この人は言ったら何でもやってくれる」と思われてしまいます。
絶対に譲れないことは、相手に強く伝えるようにしましょう。
・出勤可能日数
・出勤可能な曜日(土日休みなど)
・出勤可能時間(10時以降など)
・1日の勤務可能な時間(1日6時間未満など)
・勤務条件(スーツNGなど)
要望を100%通すことはむりですが、2・3個程度の条件はしっかり伝えましょう。
また、譲れない条件がある場合は、そもそもとして応募しないという選択もできます。
まとめ
気になる仕事が複数ある場合は、積極的に応募していきましょう。
企業側も求職者は複数の仕事に応募していると考えているので、心配する必要はありません。
同時に選考が進んでいる場合は、その旨を企業に伝えましょう。
変に隠してしまうと、後々のやりとりが面倒になってしまいます。