短期離職を繰り返してしまうととても不安になります。ですが安心してください。
2社目を短期離職しても転職することは十分に可能です。ですが辞めた後の行動を間違えてしまうと、一生転職できなくなってしまうこともあります。
私は新卒の会社と2社目の会社を続けて短期離職しました。それでも無事に転職することができました。
この記事では20代で2社目の短期離職をした体験談を紹介します。
1社目と2社目の短期離職後の転職期間
私は1社目と2社目を短期離職しています。
それでも転職先を見つけることができました。
1社目の短期離職と2社目の短期離職後の違いは、転職にかかる時間の長さでした。
1社目の短期離職では、転職先を見つけるまでに1週間から2週間ほどでした。
一方で2社目の短期離職では、2ヶ月ほどの期間が必要でした。
2社目の短期離職で転職先に求めた条件
1社目は販売、2社目は接客でした。
どちらも平日休みの仕事だったため、土日休みの仕事をしたいと考えていました。
また、2社目を辞めた原因にはノルマの存在があったので、できるだけ人と接することの少ない仕事をしたいと考えていました。
【2回目の短期離職で求めた転職条件】
・土日休み
・できるだけ人と接しない
このふたつの条件を加味して、事務への転職を目指しました。
2社目の短期離職後の転職は順調だったのか
ハッキリ言って、順調とは言えませんでした。
事務で何十社も応募しましたが、記憶にある限りでは面接までたどり着けたのは1社だけ。
ほかはすべて書類選考で落とされました。
当時はひとり暮らしをしていましたが、貯金が底をつき、一時は家賃を支払うのすらギリギリの状態になりました。
2社目の短期離職では就職支援を利用した
貯金が尽きかけ、そろそろ仕事が決まらないと本気でヤバいとなったタイミングで、就職支援の存在を知りました。
当時私が利用したのは就職カレッジで、1週間の研修を受けさえすれば、複数の企業と面接をできる仕組みになっていました。
面接の結果
15人ほどが参加し、その中で13人が内定をもらいました。
ちなみに私は内定をもらうことはできませんでした。
ですが、個別に事務の仕事を紹介してもらい、内定をもらうことができました。
研修に参加してから、約3週間後のできごとでした。
【就職セミナーの結果】
参加者15人中13名が合同面接で内定
内定のなかったうちの1名は、個別の紹介で内定を獲得
2社目の短期離職で考えておくこと
2社の短期離職を通して、どんな条件の会社が合っていなさそうか明確にしておきましょう。
私の場合は、「1社目:販売」「2社目:接客」でした。
この2社を通して共通していたことは、
・シフト制(土日休みじゃない)
・自分のペースで仕事をできない(お客さんに合わせる必要がある)
目の前に相手がいると、その人を意識しすぎて落ち着いて仕事をできない傾向にありました。
就職支援は利用すべきか
本音を言えば、どちらでもいいと思っています。
たまたま私が就職支援を利用しただけで、転職サイトを利用すれば十分に転職はできます。
就職支援には「確実に面接までたどり着ける」というメリットがあるので、次の条件に該当するのであれば利用する価値があります。
【就職支援がおすすめの人】
・書類選考で落とさえることが多く、面接までたどり着けない
・できるだけ早く内定がほしい
・ひとりでの転職活動に疲れてしまった
面接までたどりつけるのは、それだけで大きなプラスです。
また、就職後のサポートもしてくれるので、安心して入社することができます。
就職支援以外の選択肢
転職方法には、大きく分けて4つの方法があります。
【転職方法】
1.転職サイトに登録して、書類選考から面接まで自力で頑張る
2.就職エージェントを利用して、転職をサポートしてもらう
3.第二新卒として入社できる会社を探す
4.就職支援セミナーを利用
新卒から3年以内での転職であれば、第二新卒向けの転職サイトがおすすめです。
短期離職してしまっていても、新卒に近い条件で仕事を探すことができます。
条件としては、転職エージェントを利用する必要があるということです。
転職エージェントと話すこと自体が面倒を感じる方もいるかもれませんが、そう感じる人ほど相談してみるのがおすすめです。
私が2回短期離職を繰り返してしまった要因は、ひとりで考えて、ひとりで決めてしまったことだと思っています。
本当に求めていた条件や本当に嫌だったことに気がつけずに転職し、次の職場でも再発して短期離職につながっています。
そのため、しっかり相談しておけばと今になって思っています。
短期離職者に関わっている人と転職できる機会は限られています。
言い換えれば、短期離職をした今がチャンスです。
次の職場でも同じように短期離職してしまわないためにも、しっかりと相談しておくのがおすすめです。
新卒で短期離職したならこの記事を読んでみてください
【20代の転職に強いサイト】
・1人あたり平均10時間の手厚いサポート。
・内定だけでなく、入社後もサポート
・不採用の理由が分かるので、面接がうまくいなくても次につながる
もちろん、転職エージェントを利用せずに転職するのもありです。
転職活動の基本的な流れは次のようになっています。
【転職活動の流れ】
1.転職サイトに登録する
2.求人を探して応募する
3.書類選考に通過したら面接
4.面接で問題がなければ内定
5.内定を承諾したら入社
転職エージェントの利用は、この中の2と3をプロに任せる方法です。
あくまで任せるなので、自力でやっても全く問題ありません。
ただ、初めて転職活動をする人は、職務経歴書の作成や転職理由を考えることに苦労する傾向にあります。
ひとりで悩んでも解決しないことも多いので、書類周りの部分だけ転職エージェントを利用するのもありです。
紹介してもらった求人の中に、いいものがあれば選ぶ。
これぐらいの軽い気持ちで応募してOKです。
ひとりでしばらくやってみて、「書類選考で落とされる」「面接がうまくいかない」と感じたら、そのタイミングで転職エージェントを頼るのもありです。
自分のペースで、納得いくまで転職活動をしましょう。
【転職エージェントを頼るといい状況】
・書類選考で落ちまくる
・面接対策で何をしたらいいのか分からない
・実際に面接を受けてみたけどうまくいかない
・ひとりでの転職活動に挫折しそう
転職活動は孤独になりがちです。
サポートしてくれる人がひとりいるだけでも、気持ちが全く違ってきます。
「転職活動が嫌になりそう」「嫌になってしまった」
と感じたら、ぜひ転職エージェントを利用してみてください。
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短期離職2社目の面接対策
短期離職をしてしまった私が、面接で実際に言っている短期離職の理由についてまとめています。
「短期離職の理由が浮かばない」
「うまく理由を伝えられない」
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