この記事では新卒入社の会社を１ヶ月半で辞めたことのある私が「辞めたいと思った時にどんなことをすればいいのか」「辞めにくくて退職を切り出せないならどうすればいいのか」について紹介します。
辞めるかどうかの判断基準
次のような状況のなっていたら辞めるかどうか判断すべきタイミングだと考えています。
辞めるかどうかの判断基準
・会社に行くだけでメンタルがボロボロ
・できるはずのことがでいなくなった
・好きなことをやっていても楽しいと感じなくなった
・家に帰っても会社のことばかり考えてしまう
これは適応障害の症状の一種です。
適応障害とは厚生労働省では下記のように定義されています。
日常生活の中で、何かのストレスが原因となって心身のバランスが崩れて社会生活に支障が生じたもの。原因が明確でそれに対して過剰な反応が起こった状態をいう。
日常生活の中で起こった出来事や環境に対してうまく対処できず、心身に様々な症状が現れて社会生活に支障をきたす状態をいいます。ストレスの原因が明確であることが定義上重要となります。
適応障害を解消する方法としては、主に２つのことが考えられます。
適応障害の解消方法
・職場に慣れる
・職場を辞める
適応障害は仕事のストレスから来るものです。
ストレスの原因が克服できそうであれば、続けてみるのがおすすめです。
克服できるストレスの例
・経験不足や知識不足で仕事が満足にできない
・就職で生活リズムが変わった
・休みたい日に休めない
逆に、、
「どれだけ頑張ってもストレスの原因が一生なくならなさそう」
「職場に慣れる前にメンタルがボロボロになってしまう」
のであれば、辞めることも選択肢に入ります。
克服できないストレスの例
・上司や先輩社員と価値観が合わない
・相性の問題でホウレンソウがツライ
・会社の空気感が合わない
・仕事が合わなさ過ぎて興味を持てない
・理不尽に文句を言われる
人間には相性があるので、合わないと感じたものはどれだけ頑張っても合いません。
１週間頑張っても、１ヶ月頑張っても、半年頑張っても、一度持った不信感を取り除くことは難しいです。
ツライのに無理に続けて、仕事げのトラウマができて働けなくなるぐらいであれば、早めに辞めた方が安心です。
私は過去に新卒入社の会社を１ヶ月半で辞めていますが、後悔はしていません。
新卒が辞めにくくなる言葉の真相
会社を辞めようとすると
・すぐに辞めると転職できない
・一度入社したら２年は働け
・３年は続けないと何も身につかない
みたいに言ってくる人が必ずいます。
私は正社員４社を経験しましたが、実際にこれらの言葉をかけられました。
「辞めないほうがいいんじゃない？」と辞めたい気持ちを理解しようともせずに言われたりしました。
実際に新卒を短期離職した経験のある私からすれば、辞めるのを止める言葉は全て無視していいです。
２年以内の短期離職であっても、転職することができます。
長く続けたところで、環境が整っていなければスキルを身につけることはできません。
他人の言葉に惑わされ、辞めたいのにイヤイヤで続けてしまう方がよっぽどマイナスです。
新卒を１ヶ月半で短期離職したことは別の記事でもまとめているので、気になる方はそちらを読んでみてください。
辞めにくくて自分から切り出せない時の対処法
自分から言うのが怖いのであれば、退職代行を利用するのがおすすめです。
厚生労働省のデータによると、「３人に１人が３年以内に離職」しています。
～令和２年度における新規学卒就職者の離職率は例年に比べ低下～
～就職後３年以内の離職率は新規高卒就職者36.9％、新規大卒就職者31.2％～
短期離職をする人が増えているため、退職代行のサービスも増えています。
【イマ人気の退職代行「退職代行モームリ」】
2022年にサービスが始まった退職代行です。サービス開始から約2年で退職確定件数が6,000件を突破するなど、利用者が急増中です。
転職サポートをしてくれる他、追い込まれて精神的にきつくなってしまっている方のためにメンタルクリニックの紹介もしてくれます。
女性スタッフに相談することもできるので、女性特有の退職の悩みがあっても安心です。
利用価格は、正社員が22,000円。アルバイトが12,000円となっています。
条件を満たせば後払いも可能になっています。
| 実績 | 転職サポート | 価格 |
| ◯ | ◯ | 相場よりやや安価 |
まとめ
会社を辞めたいけど言い出しにくい。
話すだけでももうツライ。
と感じているのであれば、退職代行を利用するのがおすすめです。
退職代行は種類がありますが、労働組合によるものを選んでおくと安心です。
近年は20代の退職も増えていて、20代向けのサービスも増えています。
イマ話題の退職代行サービス
辞め時の見極め方としては、
・会社に行くだけでメンタルがボロボロになる
・もう上司の顔を見たくない
・会社の雰囲気が合わない
など、辞めたい原因が働き続けても改善する可能性が低い場合です。
メンタル的にきつい状況で無理に続けても、病んでしまいます。
仕事へのトラウマが出てしまい、次の転職への悪影響が出てしまうこともあります。
次の転職への可能性を少しでも残すために、早めの決断も大切です。
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条件を満たせば後払いも可能になっています。
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| ◯ | ◯ | 相場よりやや安価 |
