MENU

ルート営業は「きつい」「つらい」。辞めてから思った3つの大変なこと。

本ページにはプロモーションが含まれています

ルート営業は常に数字との戦いです。常に同じ取引先が相手になのに数字を維持しないといけないというプレッシャーに晒され続けます。

この記事ではルート営業を辞めてから振り返って気づいた”ルート英表のきついところ”をまとめました。

ルート営業は「ノルマが大変」「数字数字で疲れる」「苦手な取引先とも関わらないといけない」など大変なこともあります。

ですが要点さえ抑えておけば、1日中オフィスにいるよりも働きやすいと感じることもあります。

目次

ルート営業できつかったこと

ルート営業は常に数字との戦いです。数字の達成とそのための業務が常につきまといます。

【ルート営業できつい3つのこと】
・売上目標を達成するのが大変
・苦手な担当者でも会わないといけない
・ルーティーンワークになってしまう

売上目標を達成するのが大変

ルート営業では基本的に取引先の売上能力は一定です。そのため、前年比を超えることが難しいです。

特に単年で大きな数字を出した場合、翌年の負担が大きくなります。

私の営業先の担当者は、「毎年102%」を目指していると話していたほどでした。

数字を出すのは大きな達成感がありますが、その分翌年のハードルが高くなります。

苦手な担当者でも会わないといけない

取引先が決まっているため、関わる担当者も決まっています。

いい人ばかりであれば問題ありませんが、中には売上を出すことに前向きでない人もいます。

それだけならまだいい方で、性格的に合わなかったり、嫌味っぽい人が担当者になるともの凄い苦痛を味わうことになります。

担当者によって売上が左右されることも少なくなく、取引先の異動で急に売上が悪化することもあります。

ルーティーンワークになってしまう

取引先が一定のため、「この時期にはこれをやる」というのが決まってきます。

時には、「この曜日にはここに行かないといけない」のような縛りも発生し、1週間、1ヶ月を通して考えると決まった動きをすることも増えてきます。

同じことの繰り返しで、つまらないと感じることもあります。

ルート営業のいいところ

ルート営業はきつい仕事ですが、いい部分も存在します。

【ルート営業のいいところ】
・数字さえ達成していればいいと割りきれる
・同じ相手とじっくり関われる
・戦略的に動きやすい
・毎日違う場所で昼食を食べられる

ルート営業のいい部分が考え方tマッチすれば、働きやすい仕事でもあります。

数字さえ達成していればいいと割りきれる

数字さえ達成してしまえば、比較的ゆったりと過ごすことができます。

ルート営業はひとりで行動することが多いので、内勤の人からは何をしているのか分かりません。

昼寝をしていたりスマホでゲームをしていたとしてもバレないことだってあります。

同じ相手とじっくり関われる

取引先が決まっているため、同じ相手と関わる時間が長くなります。

そのため新規営業と比べて、信頼関係を築きやすいです。

営業や商談でも会うのは知っている相手のため、全く知らない相手と商談をするのと比べて気持ちは楽です。

戦略的に動きやすい

年間を通して、時期ごとに売り出す商品はある程度決まっています。

そのため、2ヶ月・3ヶ月前から商談をして準備をすることができます。

取引先の担当者もその時期の売る商品を分かっているので、提案をしても嫌がられる可能性が低いです。

毎日違う場所で昼食を食べられる

オフィスワークだと昼食を食べる場所が限られてきます。

これが原因で毎日に変化がないと感じてしまうことがあります。

一方でルート営業であれば、その日の取引先に合わせてお昼を食べる場所を決めることができます。

「今日はここに行くからあのお店に行ってみよう」と自分で楽しみをつくることができます。

向いている人の特徴

ルート営業では長期的な関係を築くことや限られた営業先の中で数字を残していくことが求められます。

そのため、ひとつひとつの関係ややりとりを大切にできる人に向いています。

【ルート営業が向いている人】
・長く関わって関係性を作るのが好き
・初対面の人と関わるのは苦手だが仲良くなったら相手のために頑張れる人
・自分で戦略を立てて売上を作りたい
・変化がほしい

長く関わって関係性を作るのが好き

接客や新規営業はその場で商品を売って終わりなんてことも多いです。

一方でルート営業は長く関係を築くことを求められます。

同じ人と長く関わることができるので、時には友達に近い感覚で接することのできる相手を作ることもできます。

仲良くなったら相手のために頑張れる

「相手の悩みを解決したい」「相手のために何かをしたい」という人はルート営業に向いています。

話をする中で、相手も気づいていなかった悩みを発見することができるからです。

この潜在的な悩みに気がつけるかどうかがルート営業ではとても大切です。

自分で戦略を立てて売上を作りたい

施策などある程度会社でやることは決まっています。

逆に言えば、やるべきことさえ抑えてしまえばあとは自由です。

数字を残しさえすれば文句は言われません。

言われても「数字は出ているので」と言って聞き流すこともできます。

変化がほしい

オフィスワークだとどうしても同じ人や同じ景色で毎日働くことになります。

ルート営業だと外にでる機会もあるので、変化が生まれます。

曜日で行かないといけないところがある場合は、今日は◯曜日だからあのお店に行こう。

みたいに計画的に動くこともできます。

向いてない人の特徴

ルート営業は対人の仕事です。人と関わらずに自分のペースで働きたいという人には向いていません。

数字という結果を残すことも求められるので、言われたことだけをやっていたい人にも向いていません。

【ルート営業が向いてない人】
・人と関わりたくない
・一人で黙々と作業したい
・数字とか考えたくない
・指示されたことだけをやっていたい

人と関わりたくない

人に関わりたくない人はルート営業の仕事をできません。

ルート営業は相手との関係を長く築くことが求められるので、人と関わることが必須になってきます。

人と関わりたくないのであれば、倉庫での軽作業などの単純作業がおすすめです。

一人で黙々と作業したい

ルート営業は作業よりも話すことがメインです。

取引先に言って担当者と会話をします。

この会話が重要なので、一人で黙々と仕事を死体人とは真逆の業務内容になります。

数字とか考えたくない

ルート営業では常に数字を意識する必要があります。

数字を達成することができれば、いくらでもサボることができます。

逆に数字を達成できない人は、気が休まることはありません。

数字を意識して行動をするのが苦手な人は、ルート営業には向いていません。

指示されたことだけをやっていたい

会社のしての施策や方針はありますが、それはあくまで数字達成のための手段です。

言われたことを元に、状況や相手に合わせてどう交渉していくのかを考える必要があります。

そのため、指示されたことだけをやっていたいという人にはルート営業は向いていません。

ルート営業の種類

ルート営業は営業先ごとに種類があります。

【ルート営業の取引先】
・本部
・店舗
・個人

メーカーの場合は、本部と店舗がメインとなります。ルート営業には店舗巡回をするラウンダーが存在します。

本部や個人相手のルート営業はきついと感じやすいです。

ルート営業をきついと感じないようにするためには

商材は自分が興味を持てるものに

扱う商材は自分が興味を持てるものにしましょう。

【興味を持てるて商材にする理由】
・仕事のモチベーションが上がる
・商品の良さに気づきやすい

仕事のモチベーションが上がる

長くその商材に関わっていくことになるので、全く興味のないものを選ぶとつらくなってしまいます。

過去に私はルート営業として、2種類の商材を経験しました。ひとつは飲料で、日常的に関わるものだったので商品と接していて楽しいと感じることも多かったです。

休日にはスーパーに行き、商品がどのように売られているのか見たりもしました。

商品の良さがわかる

興味のないものや普段つ変わらないものは、自分で商品の良さを理解しにくいです。

商品の良さがわからないので、説明をするときに何を伝えたらいいのかがわかりにくいです。

自分が興味のあるものであれば、消費者がどんなものを求めているのかやどんな心理で買うのかを理解することができます。

これは商談をする上で武器になります。

きつさが変わるポイント

ノルマの内容

ノルマが難しすぎると、ルート営業の仕事はきついと感じがちです。達成しないといけないと必死になり、精神的にも体力的にもきつくなってしまいます。

逆にノルマの達成がそれほど難しくない場合は、余裕ができます。外回りをしながら、アポまで時間があるから寝るなんてことも可能です。

ノルマが最低限になっているときつさが少なくなります

商品を好きかどうか

扱っている商品に魅力を感じていると「もっとこの商品を知ってもらいたい」「こんないいところがあると知ってもらいたい」と思い、自然とアイデアが湧いてきます。

逆に商品を好きでなかったり、本当にいいものかどうかの自信を持てないとルート営業の仕事はきついです。

好きなものについて語る時間は誰でも楽しいものです。

車の運転が好きかどうか

会社によっては車の運転をする必要があります。

行先によっては3時間以上の長い運転をすることもあり、運転が苦手な人にとってはきついと感じることもあります。

運転が好きだと移動中の楽しさも出てきます。

ルート営業のきつさを少なくするためのポイント

営業だからといって長々と話す必要はありません。苦手な相手とは最低限の会話で済ませる。できないことはできないと言わないなど、無理しなくていい関係づくりが重要です。

【きつさを減らすポイント】
・取引先と長く話す必要はない
・できないことはできないと言う

長く話す必要はない

商談というと長く話さないと思う人もいるようですが実際は逆です。

要点さえ伝わっていれば、5分で終わっても全く問題はありません。

関係性ができてくれば、少し顔を出しただけで終わりなんてこともあります。

できないことはできないと言う

イエスマンになってばかりいると自分が損をしています。

相手に下に見られてしまい、売りたい商品があっても交渉にならない場面も出てきます。

できないことはできないと言う。
できない時には理由と代替案を伝える。

これを繰り返していけば、商談は日常の会話に近づいていき、きついと感じにくくなります。

まとめ

ルート営業は売上目標を達成するのが大変です。

決められた取引先を相手に毎年数字を伸ばし続ける必要があり、あまりに高い目標があるとハードルが高くなります。

また、取引先に苦手な人がいたとしても、関わり続けないといけないのもきついです。

人と関わるのが好きな人であれば、続けることで慣れることができる可能性があります。

逆に自分のペースで仕事を死体人にとっては、ルート営業はきついと感じる部分も多いです。

ルート営業を辞めたいと感じたら、もっと自分に合う仕事がないか診断してみましょう。

【人気の適職診断】

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる