20代で6社を経験し、働くことが怖いと感じました。
頑張って働くぐらいなら死んだほうがまし。
そんなことを考えたこともあります。
正社員で働かないといけないと思っていた
「正社員=働く」と思い込み、正社員で働かないといけないと思っていたことが働くのを怖いと感じる要因になりました。
正社員の枠の中で自分に合う仕事を見つけ、どうしてもないなら自分が適応しないといけない。
そう思って過ごしていました。
・週5日働く
・1日8時間以上働く
・やれと言われたことは全部やらないといけない
・業務効率よりも人間関係優先
・会社のためにという帰属意識を持たないといけない
正社員を4社経験しましたが、正社員に求められることはどこの会社でも共通していました。
働くのが怖いと感じたきっかけ
もう働きたくないと感じたのは、6社目でパワハラを受けたことが原因でした。
20代最後の年の転職で、定年まで働けそうな仕事として転職先を選びました。
扱う商品は高齢者向けのもので、先輩社員は長く働いている人ばかり。
若くても40代後半で、ほとんどの人が50代でした。
パワハラをしてきたのは50代の体育会系社員で、会社の指示は絶対。
できないのは根性が足りないという考えの持ち主でした。
働くのが怖いという感情に気がついた
パワハラを受けるまでは、働かないといけないという一心で、自分に合う会社はないか必死に探していました。
ただ働かないと行けないと思っていたのではなく、正社員で働かないといけないという気持ちがありました。
20代で経験した6社のうち、4社は正社員。
残りの2社も正社員に近い立場の契約社員でした。
怖いと気づく前のやりたくないことは気づいていた
働くのが怖いと気づく前の段階でも、「これはやりたくない」「この労働環境では働きたくない」というものはありました。
・電話対応
・スーツ着用
この嫌は、「電話対応をするのが怖い」「スーツを着るのが怖い」だとパワハラを受けてから気が付きました。
電話対応が怖い理由
電話対応ありの事務をやったことがありますが、自分のペースで仕事ができないのが嫌でした。
データを入力している時に電話がかかってきたら、自分の作業を中断して電話に出なくてはなりません。
2コール以内で電話に出ないと後で文句を言われるのも憂鬱でした。
その後会社都合でコールセンターで働くことになり、1日400件の電話営業をすることになりました。
それが決め手となって、電話対応の絡む仕事は怖いと感じるようになりました。
スーツを着るのが怖い理由
スーツを着るとパワハラを受けた時のことを思い出し、憂鬱になってしまいます。
また、スーツを着るための時間を朝確保しないといけないのも嫌でした。
私服で出社していた仕事のあとにスーツの仕事をやった時には、スーツを着るために早く起きないと行けないのが憂鬱でした。