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【20代で転職2回目・次は転職失敗したくないあなたへ】2社連続で短期離職した私の失敗体験談。

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2社続けて会社を辞めるととても不安になり焦ってしまいます。次の転職で失敗しないためには、状況を整理して落ち着いて転職活動をすることが大切です。

目次

20代で2回目の転職は厳しいのか

結論から言えば、転職することは十分に可能です。20代であれば、「まだ若いから」という理由で将来性に期待し、採用してもらえる可能性が非常に高いからです。

私も20代で2回目の転職を経験しましたが、2年以上続けられなかったことに対して突っ込まれたことはありません。

応募した仕事に対してやってみたいという気持ちが伝われば内定をもらえます。

新卒1社目を短期離職した体験談

私は新卒を1ヶ月半で辞め、2社目も1ヶ月半で辞めています。

新卒を短期離職した理由

私が1社目を辞めた理由は、「やりたいことができなかった」「将来に希望を持てなかった」ことのふたつにあります。

やりたいことができなかった

1社目の会社に選んだのは小売業でした。学生時代にはよくスーパーに行き、商品の並びを見るのが好きでした。入社後は商品をきれいに飾り付けして売りたいと考えていました。

ですが選んだ会社で求められたのは、決められた時間に決められた業務を実行すること。私のやりたい業務とはかけ離れていました。

将来に希望を持てなかった

最終的に辞める決め手になったのは、毎日つらそうにしている店長の顔でした。頑張って仕事を覚えた先にあるのがボロボロになりながら働く未来。そんな想像をしたら、続ける理由を失っていました。

1回目の転職活動

1社目で働き始めて2週間ほど経った頃には、転職サイトに登録していました。当時は転職エージェントの存在を知らなかったので、自分で仕事を探して応募するという方法を選びました。

それから2週間も経たないうちに内定をもらい、1社目の会社には辞めることを伝えました。

2社連続で短期離職した体験談

2社目の会社を選んだ理由

2社目の会社は、携帯ショップでの接客業でした。学生時代に人と話して楽しかった経験を思い出し、人と接する仕事をしたいと選びました。

この携帯会社では1年半働き、2店舗を経験しました。

2社目を辞めた理由

納得できないノルマがあったことが辞めた要因です。ノルマを達成するためには、お客さんが必要としていない商品も契約してもらう必要がありました。

1年半続けましたが、無理に契約してもらうことに慣れることはありませんでした。この精神的な負担に耐えられず、最終的に辞める選択をしました。

辞めたあとの転職活動

1社目を辞めた時と同じく、自分で転職サイトで応募して転職活動をしました。ですが書類選考にすら通らない日々が続き、最後は就職支援サービスを頼りました。

※詳細については後述

2社続けて短期離職した理由

新卒1ヶ月半、2社目は1年半と私は短期離職を繰り返しました。この要因は、慌てて会社を選んでしまったことにあると考えています。

新卒であった1社目は、就職活動中になかなか内定をもらえず、唯一内定をもらえた会社を思考停止で選びました。早く就職活動を終えたいと思っていが故の行動でした。

2社目は、1社目を辞めたいがために、内定をもらえたならどこでもいいと思って選びました。

どちらも共通して、今のつらい感情から一刻も早く抜け出したいという気持ちがありました。

会社選びで失敗しないためには

私は慌てて会社を選び、結果的に失敗しています。この要因としては、、全て自分で決めてしまったことにあると考えています。

誰にも相談せずに、直感だけですべて決めてしまっていました。自分の価値観の中だけで良さそうなものを探してしまい、結果として合わないものばかり選んでしまいました。

そのせいで「なんでこの仕事してるの?向いてないよ」と言われてしまったこともあります。

当時は「なんでそんなこと言うんだよ」と思ったのですが、その会社を辞めて5年以上経った今となっては自分でも向いていない仕事をしていたと感じています。

他人の言葉は、自分では気づいていない気分に気がつくきっかけになってくれます。

それが転職活動においては、「向いている向いていない」や「自分がどうなりたいのか」「どんな働き方なら続けられるのか」を知るきっかけになってくれます。

もしいま新卒を短期離職した当時に戻るのなら、しっかりと相談をして、自分と向き合うことを選びます。

相談するのはとても勇気のいることですが、その分の見返りが大きいと身をもって感じているからです。

自分ひとりで判断してしまうと、自分に合わない仕事や働き方を選んでしまう可能性が非常に高いです。

相談は大切ですが、相談相手は誰でもいいわけではありません。すぐに会社を辞めることに批判的な人や転職に理解のない人を相談相手に選んでしまうと、却って傷ついてしまいます。

せっかく勇気を出して相談しているのに、傷ついてしまっては意味がありません。

自分に合った転職方法を選ぶ

相談相手には、自分と同じ経験をしている相手を選ぶことが重要です。また転職エージェントにはそれぞれ得意な分野があり、合わないものを選ぶと却って傷ついてしまう可能性があります。

相談した相手の言っていることに違和感があると思ったら、別の転職エージェントも利用して比較してみましょう。自分の気持を話す機会も増え、考えを整理することにも繋がります。

転職エージェントには、「20代向け」「転職が大人向けのコースが充実している」「相談相手が転職経験者」など様々な
特徴があるので、自分に合うものを選ぶようにしましょう。

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転職エージェントはひとつに絞る必要はありません。複数を同時に利用して、自分に合う求人を探すことも大切です。

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複数の転職サポートコースの中から自分に合ったものを選べるのが特徴です。

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転職アドバイザーの中には、第二新卒経験者もいるので短期離職をすぐに辞めてしまった悩みに共感してくれます。

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2回目の転職体験談

1回目の転職は、1社応募しただけで内定をもらうことができました。ですが2回目の転職では、書類選考の段階でとても苦労しました。

2社目で接客を経験し、ノルマの存在に疲れてしまった私は事務の仕事をしたいと考えるようになりました。「できるだけ人とかかわらない仕事をしたい」「土日休みがいい」というのが事務を選んだ理由でした。

ですが事務のハードルは高く、10社以上応募しても書類選考に通過できたのは1社だけ。その1社でも「事務は女でいい」と言われて、なぜ書類選考に通過させたのかすら謎な状況でした。

それでも、最終的には事務として働くことができました。ですがこれは本当に偶然で、その会社を紹介してもらう直前には事務として働くことを諦めていました。

2回目の転職方法として、転職サイトを利用して自力でなんとかしようとしていましたが、最終的には無理でした。一人暮らしをしていて、所持金が限界になった私は「どこでもいいから内定がほしい」とすがる気持ちで就職支援を利用しました。

そこでは書類選考はなし。研修さえ受ければ直接面接を受けることができました。

面接は集団面接で、私は15社ほどを受けました。集団面接の結果だけ言えば、私の内定は0でした。それでも集団面接後、個別に事務の仕事を紹介してもらって内定にこぎつけました。

あと1ヶ月遅かったら、家賃すら払えなくなっているところでした。

転職に苦労した要因

2回目の転職で苦労した最大の理由は、2回連続短期離職したことで仕事に求めるハードルが高くなっていたことがありました。

短期離職したことがマイナス経験となり、次の転職では絶対に失敗したくないと思っていました。

この気持ちから、「事務絶対」「土日休み絶対」と仕事に求める条件を厳しくしていました。

いくら希望して入ったとしても、その仕事は本当に合っているのか分かりません。視野が狭くなっていて、合わない仕事をわざわざ選んでしまっていることだってあります。

どちらも私の過去の経験です。転職方法はいくつかあるので、今の方法でうまくいかないと思ったら違う方法も試してみましょy。

主な転職方法

1.転職サイトで自力で応募する
2.転職エージェントを利用する
3.就職支援を利用する

この方法を選んだほうが絶対にいいというものはありません。

ですが、「書類選考でつまずいている」「転職サイトを開いても求人を眺めるだけで応募できない」というのであれば、今すぐ転職エージェントに登録しましょう。

転職について話す機会ができ、気持ちを整理することができます。話をしている中で、「こんな仕事もあったんだ」「こんなことをしてみたいと自分は思っていたんだ」と発見があるかもしれません。

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面接でのポイント

採用担当者がどういう点に期待して採用しようとしているのか理解することが大切です。

まずはっきりいいますが、2社連続で短期離職しているということは、アピールできる会社での実績はないことがほとんどです。

この記事を読んでいる方の多くも「すぐに辞めてしまった自分は全然だめだ」「アピールできることなんてない」と思っているかもしれません。

ですが安心してください。採用担当者もそのことは理解しています。

面接で伝えることは、「なぜその仕事をしたいと思ったのか」だけです。この内容を伝えるための手段が、会社を辞めた理由です。

会社を辞めた理由の説明は、辞めた理由を説明するために行うのではありません。

辞めた経験を通して、どんな仕事をしたのかを伝えるために行います。

体力仕事で20年後を考えたときに不安になった。だから長く働けそうな事務の仕事を探した。こう伝えれば面接官は納得してくれます。

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書類選考のポイント

履歴書や職務経歴書でやることは、採用担当者に「会ってもいいかな」と思ってもらえることです。どう取り繕ったとしても、会社をすぐに辞めた事実は変わりません。行った仕事の範囲で、できたことがあれば伝えるようにしましょう。

あまり書けることがなかったとしても、書類をきちんと作ってあるだけで好評価につながることもあります。会社によっては、書類を見て事務能力があると思ってくれます。

判断するのは採用担当者なので、自分から無理だと決めつけないようにしましょう。

全く関係のなさそうに思える仕事であっても、伝え方次第では活かせるアピールポイントがあると伝えることができます。

どんな仕事でも求められることは共通しているので、まったく活かせないことのほうが少ないです。

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未経験への転職はありなのか

興味があると感じているのであれば、未経験への転職はありです。私の2回目の転職では、未経験で事務に転職することができました。

前職で接客をしていた経験のおかげで「コミュニケーション能力がある」と思われたことが採用理由でした。

まとめ

転職2回目の人は、まずは悩みを分かってくれる相手に相談することを大切にしましょう。自分一人で転職すると視野が狭くなり、後悔する可能性があります。適正のない仕事を選んでしまってからでは遅いです。

転職できるのであればまだよくて、時には転職活動がうまくいかず、途中で諦めてしまうこともありえます。転職活動を最後までやり遂げるためにも、自分に合う相談相手を探しましょう。

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