私は二度と正社員にならないと決めています。
過去に正社員を経験しましたが、正社員での働き方が合わないと感じたためです。
短期離職を繰り返して無理だと分かったこと
正社員4社を短期離職して無理だと分かったこと
・電話対応
・スーツで働く
・複数のことを同時にやる
・話し声が多い
・週5日働く
・1日8時間以上働く
・朝8時より前に起きないといけない
・通勤時間40分以上
・50歳以上の人
・車の運転
・ホウレンソウが多い
・暗記必須
・興味を持てない商品を扱う— うた@正社員が向かなくて辞めた人 (@ulovewriting) May 23, 2023
正社員4社を経験している私があえて正社員にならない理由をまとめました。
正社員でのトラウマがある
正社員4社を経験していますが、4社目でパワハラを受けました。
そこでの経験がトラウマになり、「一時は働くぐらいなら死んだほうがマシ」というところまでメンタルをやられました。
今はなんとか社会復帰できていますが、それでも「正社員になるなら死んだほうがマシ」と思っています。
正社員が向いていなかった理由
「会社のために尽くすのが当たり前」「結果よりも人間関係の円滑化が最優先」といった正社員に求められる考え方が合いませんでした。
やることをやったら帰りたいですし、結果を出しているならそれでいいいいじゃんという考えを持っていました。
周りが愚痴を言っているときにも、そんな時間があるなら仕事をしてさっさと帰りたいと考え、ガン無視で自分の仕事をしていました。
ただ、人間関係の円滑化を求められる正社員には許されない行動でした。
パワハラを受けた
正社員が向いていないと感じていましたが、「働く=正社員」という考え方を捨てられずにいました。
なんとか30歳までに定年まで働ける会社に入りたい。もうすぐ30代だから今回の転職を最後にしよう。
そう思って転職したのが4社目でした。
「高齢者向け商品を取り扱っているので廃れることはなさそう」と考え、定年までは働くのにピッタリだと考えました。
ですがその会社は、
・家族経営
・50代体育会系社員ばかり
と絵に書いたようなブラック企業でした。
価値観が全く合わず、
「言葉を発すると怒鳴られる」
「何も言わなくても文句を言われる」
という状況に陥り、何もできなくなりました。
朝スーツを着るだけでも憂鬱で、ついには職場に行くことが限界になりました。
結果として働いたのは1ヶ月ちょっとだけ。
試用期間中に辞めました。
正社員にならないと決めて失ったもの
日本社会は「働く=正社員」という考え方が強いため、正社員でない人に冷たい目を向けてきます。
正社員にならないと決めて失ったものとしては、
正社員を捨てて失ったもの
・社会的信用
・固定でもらえる給料
社会的信用
正社員で働いていないと「なんで正社員で働かないの?」「ちゃんと働かないとダメだよ」と言われたりします。
周囲から「普通とは違うことをしているから普通にしないといけない」を押し付けられることもあります。
周囲の声が気になってしまったり、普通とは違う生き方をしていることに後ろめたさを感じてしまうのであれば、正社員にならないことは精神的にきついです。
正社員にならないと決めて得たもの
正社員にならないと決めてから、精神的に楽になった部分がたくさんあります。
正社員にならいと決めて得たもの
・週5日働かなくていい
・1日8時間働かなくていい
・朝決まった時間に起きなくていい
・苦手な業務に関わらなくていい
・過度に人間関係を気にしなくていい
勤務時間や勤務日数に関しては、働きやすくなる要素が多いです。
勤務日数を決められる
正社員の場合は、「週5日」働くことが必須条件となります。
一方で正社員でない場合は、希望する日だけ働くこともできます。
私は現在、週4日だけ働いています。
入社時は週3日だけで、慣れてきて増やしても問題ないと感じたため、週3日から4日にしました。
勤務日数に融通がききやすいのも正社員を辞めてよかったことです。
勤務時間が長くなりすぎない
正社員の場合は、「1日最低8時間」働くことが必須条件となります。
残業も含めると、1日に働く時間は10時間を超えることも少なくありません。
一方で正社員でない場合は、自分に合った時間だけ働くことができます。
私の場合は、1日最大6時間程度で働いています。
仕事に求められるハードルが低い
正社員は、業務に必要なことはなんでもやる必要があります。
一方で正社員を辞めると、任された仕事だけをやっていればいいことも少なくありません。
正社員とは違い、責任のある仕事を求められることが多く、単純作業が増えることも特徴です。
正社員以外の働き方を試してみよう
今正社員で働いていて、正社員を辞めたい。
そう思っているあなたは、一度正社員以外で働いてみましょう。
おすすめは日雇いの仕事をすることです。
「1日だけでもOK」「1日2時間だけでもOK」という募集も多いので、試しにやってみるのにおすすめです。
学生時代にアルバイトをしていたという人も、正社員を経験したあとに別の働き方をしてみると違った発見があります。
正社員で働くことに未練があるなら
私は正社員4社目でパワハラを受け、あえて正社員にならないと決めています。
ですがもしあなたに、正社員で働きたいという気持ちが少しでもあるならば、正社員を目指したほうがいいです。
正社員以外の働き方をしたとしも、後悔が残ってしまうためです。
アルバイトや派遣社員にはいつでもなることができます。
一方で正社員になれる機会は限られています。
自分自身に対して、
正社員はダメだったから仕方ない。
合わなかった方仕方ない。
そう思えるまでは正社員にとことんこだわりましょう。
正社員でなくても働いているだけで凄い
アルバイトだろうと派遣社員だろうと、働いているだけで凄いことです。
たとえ正社員でなくても、自分にあった働き方をできている人が一番偉いです。
正社員で働けなかったらといって、周囲にどうこう言われる筋合いもありません。
どんな働き方であっても働いているだけで偉いです。
自分らしく働ける働き方を探し求めましょう。
正社員での転職を目指すなら
正社員への転職を目指していて、思うような結果が出ないのであれば相談することが重要です。
書類選考なしで正社員を目指したいなら
20代向けの就職支援サービスには、書類選考なしで面接を受けられるものもあります。
企業側が20代という若さに期待しているためです。
第二新卒で正社員を目指すなら
第二新卒とは新卒入社の会社を2から3年以内に辞めた人のことを指します。
近年では新卒の短期離職は珍しくなく、転職しやすい環境もできています。
新卒の短期離職であれば、やり直すチャンスは十分にあります。
第二新卒に強い転職サイト
・1人あたり平均10時間の手厚いサポート。
・内定だけでなく、入社後もサポート
・不採用の理由が分かるので、面接がうまくいかなくても次につながる
スタッフは全員第二新卒なのであなたの気持ちに寄り添ってくれます
正社員以外で働くなら
アルバイトや派遣社員のサイトを利用してみましょう。
「働くのが怖い」「週5日も働ける気がしない」と感じているのであれば、日雇いの仕事がおすすめです。
継続募集している求人も多く、1日働いてみて合わなければ1日で終了。
合いそうならまた応募してみる。
という働き方をすることができます。
日雇いのメリット
・1日8時間働かなくていい
・働く日を自分で決められる
・働く日数を自分で決められる