フリーターでいることには精神的苦痛を伴うことが多いため、フリーターとして生きることは甘えではありません。
ぶっちゃけ正社員として働けるのであれば、多少仕事がきつくても正社員の方が楽なことの方が多いです。
フリーターを選ぶ理由
私がフリーターになったのは、正社員で働くのが合わないと感じたことです。
正社員には、
・決められた時間に起きて決められた時間に働かないといけない
・週5日働かないといけない
・1日8時間以上働かないといけない
・会社の為なら苦手なこともやらないといけない
・結果を出すよりも人間関係を守ることが重視される
といったことが求められ、私には合いませんでした。
価値観が合わずにパワハラを受け、試用期間中に辞めたこともありました。
フリーターを選んでよかったこと
フリーターになってよかったこと
・週3日や1日6時間など自分のペースで働ける仕事がある
・家の近くで探せるので通勤時間が短くて済む
・辞めても次の仕事を見つけやすい
フリーターの大変なところ
フリーターの大変なところ
・固定給ではない
・世間の目が冷たい
・周囲と比べて劣等感を持ってしまうことがある
劣等感を持ちやすい
「働く=正社員」という考え方が社会に根づいているため、フリーターでいることは社会の常識に反する選択をすることになります。
そのため、周囲と比べて劣等感を持ってしまうことも少なくありません。
「同じ世代の人はきちんと働いているのに、自分は何をしているんだろう」
と思うこともあります。
金銭面の不安がある
正社員は固定給のため、毎月入ってくるお金が決まっています。
一方でフリーターは、アルバイトや派遣社員で働くことになるため、時給制のことがほとんどです。
働いた日数に応じて給料が変わるので、収入にばらつきがでることもあります。
また、体調を崩して休んでしまったりすると。収入が減ってしまいます。
フリーターにならないほうがいい人
周囲と比較して落ち込んでしまう
周りの目を気にしてしまう人はフリーターでいることは向いていません。
正社員で働くのがきついからとフリーターになっとしても、却ってつらくなってしまいます。
もし正社員になれたのであれば、つらい思いをしても正社員でいたほうが安心です。
周りの声で落ち込んでしまう
「なんで正社員で働かないの?」「正社員で働かないといけないよ」と言われると落ち込んでしまう人は、フリーターは向いていません。
フリーターで居続けるためには、周囲の目は気にしないメンタルが必要です。
「働いているだけで偉いんだから文句を言われる筋合いはない」ぐらいの気持ちを持ちましょう。
お金のかかる趣味を持っている
一般的にフリーターは正社員よりも収入が少ないです。
そのため、お金のかかる趣味を持っていると生活が苦しくなってしまいます。
趣味にできるだけお金を使いたいのであれば、正社員を目指したほうが安心です。
フリーターは甘えじゃない
フリーターで生活し続けるのには、精神的な負担が常に伴います。
フリーターになれる人の条件
・周囲と違っても気にしない
・自分の生き方に文句を言われても気にしない
・生活費を節約できる
精神的な負担に耐えられる自信がないのであれば、正社員でいたほうが安心です。
どんな仕事をしているのかよりも、正社員という立場でいることが大切です。
正社員だろうと、アルバイトだろうと、派遣社員だろうと、働いているだけで凄いことです。
自分に合った選択肢を見つけましょう。