新卒で1週間続けられたならそれだけで凄いことです。学生時代と社会人では環境に大きな違いがあり、負担がとても大きいからです。
しかし1ヶ月働いてみて合わないと感じているなら、頑張って続けても合わないと思い続ける可能性があります。
「精神的にきつすぎる」「体力が限界」と感じているのであれば、辞め時を考えることも重要です。
私は新卒の会社を1ヶ月で辞めましたが、5年以上たった今でも後悔していません。
「そういえばあんな会社で働いていたことがあったな」とふと思うことはありますが、怒りや悲しみなどの感情は全くありません。
これは無理に長く続けなかったことで、仕事へのトラウマがないからだと考えています。
・上司の姿がなりたい未来と違った
・やりたいことが重視されない環境だと感じた
・適正に見合わなさすぎる業務があった
新卒を1ヶ月で辞めた理由
上司の姿がなりたい未来と違った
将来どうなりたいみたいな希望は持っていませんでした。それでも上司が毎日つらそうな顔で働いているのを見て「これは違うな」と感じてしまいました。
漠然とですが「好きなことをやって生きていきたい」と感じていたのは今でも覚えています。
やりたいことが重視されない環境だと感じた
私が入社したのは販売の仕事でした。
・売上数を管理して適正数の発注
・注力商品をキレイに装飾して売り込み
私が入社したのは小さな店舗だったため、これらのことが重視さえていませんでした。
少人数でやる必要があるので、日々の工夫よりもルーティンワークが重視されていました。
適正に見合わなさすぎる業務があった
私はひとつのことをじっくりやりたいタイプです。ですが仕事では、複数のことを同時にやることを求められました。
今振り返ると、自分の今やっていることを中断しなければならないことにストレスすら感じていました。
この積み重ねで「自分のペースで仕事をできない」と感じるようになりました。
1ヶ月で辞めたその後
私は新卒の会社を1ヶ月半で辞めました。新卒入社から2週間ほどのタイミングで転職活動をはじめ、新卒の会社を辞める頃には転職先が決まっていました。
新卒をすぐ辞めて後悔はあるのか
私の場合は後悔は全くありません。
・合わない環境で働き続けるほうが嫌だった
・すぐに転職先を見つけられた
すぐに転職先を見つけられたというのが、後悔のない一番の理由だと思っています。
新卒をすぐに辞めてしまうと、きつかった就職活動を思い出してしまうような”転職活動”が待っています。
この転職活動の期間が長くなればなるほど「辞めなければよかった」という気持ちが強くなっていきます。
新卒をすぐ辞めるのはリスクがある
日本社会では、すぐに辞めることは悪という風潮があります。そのため、すぐ辞めてしまったことに対して後ろめたさを持ってしまうことがあります。
・人と違うことをしてしまったという劣等感が生まれる
・劣等感から面接で自信を持てない
・転職先が決まらないと後悔が強くなる
・転職先が決まらないと不安になる
「人と違うことをしてしまった」「ちゃんと転職できるか」というふたつの不安が新卒を辞めると襲ってきます。
新卒を辞めて転職が決まらない要因
転職が決まらない一番の理由は、次の会社に求める条件が厳しくなってしまっていることです。
これは「新卒を辞めた」という失敗体験に引きずられ、次は絶対に失敗したくないと思っていることが要因です。
新卒を辞めた悩みを引きずる要因
誰にも相談できないで抱え込んでしまうことが、悩みを引きずってしまう要因です。
新卒を辞めた悩みは相談するのが難しいです。
学生時代を一緒に過ごした友人が頑張って仕事を続けている中で、自分は辞めてしまっていたら相談しにくいです。
また家族であっても気まずくて話しにくいことは少なくありません。
頑張って相談したとしても、相手がすぐに辞めることに否定的な場合、傷つくような言葉をかけられてしまうこともあります。
相談した後に傷つかないためには、”同じような経験をしたことがある人”を探すことが重要です。
・新卒を短期離職した経験がある人
・転職経験のある人
近くにこの条件に該当する人がいるのであればすぐに相談しましょう。
もしいないのであれば、第二新卒エージェントneoに相談するのがおすすめです。
相談相手が全員、新卒を短期離職した経験のある人なので、新卒を辞めた悩みを理解してくれます。
・初回相談は最大2時間
・1人あたり平均10時間の手厚いサポート
・ブラック企業排除済み
・内定だけでなく、入社後もサポート
・不採用の理由が分かるので、面接がうまくいかなくても次につながる
相談相手が全員第二新卒出身なので、新卒を短期離職した悩みを共有することができます。
マイナビジョブ20’s | 第二新卒エージェントneo | ゼロイチ転職 | |
強み | 大手 | 入社前も後もサポート | 完全オーダーメイド就職 |
相談相手 | 市場を熟知したキャリアアドバイザー | 全員が第二新卒出身のキャリアアドバイザー (新卒短期離職経験者) | ベテランコンサルタント |
相談相手として、「専属のキャリアアドバイザー」「ベテランコンサルタント」と書かれている転職エージェントは多いです。
一方で「相談相手が全員第二新卒出身」と明記している転職エージェントはかなりレアです。
新卒が3ヶ月の壁を越えるには
新卒の会社を1週間、1ヶ月続けるだけでもとても凄いことです。
私は1ヶ月で辞めているので、長く続けている人をみると「すごいな」と素直に思います。
私が1ヶ月で辞めてしまった要因は、焦ってしまったことにありました。急に環境の変化に耐えられず、逃げることばかりを考えてしまいました。
つらいと感じる理由によっては、続けることで解決する悩みもあります。
・新しい生活スタイルに慣れない
・仕事のやり方を覚えるのに必死で疲れている
・職場の人の事を覚えるので苦労している
・経験不足で正しい判断ができない
これらの悩みは仕事を続けていくことで解決する可能性があります。まずは3ヶ月は続けてみて、1ヶ月の時と比べて成長できているか比べてみるのがおすすめです。
逆に3ヶ月続けて見ても合わないと感じているのであれば、改めて辞めるかどうかを考えてみましょう。
1ヶ月で辞めても転職することはできます。「3ヶ月続けられたらいいな」ぐらいに肩の力を抜いてもうひと踏ん張りしてみましょう。
まとめ
新卒は学生時代との環境の変化が激しいです。そのため、会社が合わないと感じてしまうことも多いです。
これ以上続けたらトラウマができてしまいそうと感じたら、思い切って辞めるのも選択肢に入ります。
ただし、、、辞めたことで「すぐ辞めた」という劣等感を抱いてしまうのであれば、今辞めることは非常に危険です。
次の転職活動にマイナスになってしまう可能性があります。
「この職場は絶対に合わない」と確信を持って言えるの人だけが、今すぐに辞める選択をしましょう。
長く続けられるに越したことはありませんが、1ヶ月で辞めたとしても転職することはできます。
新卒の短期離職で悩んだらひとりで抱え込まず、相談することを意識しましょう。
・初回相談は最大2時間
・1人あたり平均10時間の手厚いサポート
・ブラック企業排除済み
・内定だけでなく、入社後もサポート
・不採用の理由が分かるので、面接がうまくいかなくても次につながる
相談相手が全員第二新卒出身なので、新卒を短期離職した悩みを共有することができます。