新卒でフリーターになるのはもったいないと感じています。
ただし、状況によっては全くありえないとも思いません。
精神的な理由や体力的な理由で、「週5日働けない」「フルタイムなんて無理」などの理由があるのであれば、新卒でフリーターになるのもありだと思っています。
私は新卒で正社員になりましたが1ヶ月半で短期離職しました。
その後も正社員4社を経験しましたが、すべてで短期離職をして、現在はフリーターで生きると決めています。
正社員を経験してフリーターになった私としては、新卒でフリーターになるのは勿体ないと思っています。
フリーターにはなろうと思えばなれますが、正社員になれる機会は限られています。
また、正社員を経験したことがあるかどうかで、その後の面接や会社選びに影響が出てくると考えているためです。
正社員を経験している人といない人の違い
正社員で経験すること
正社員とフリーターでは任される仕事の責任と幅が圧倒的に違います。
正社員は会社が必要だと判断した仕事をすべてやる必要があります。
適正の有無に関わらず任されるので、苦痛に感じることも少なくありません。
また、部下がいる場合は、他の人の仕事に対する責任も負うことになります。
正社員を経験してからフリーターになると
どこまで仕事をやったらいいのかの判断をしやすくなります。
アルバイトや派遣社員として働く場合は、契約によってやる仕事が決まっています。
正社員を経験していると、会社全体の仕事がどうなっているのかを想像することができ、その中から自分がどこを任されているのかを考えることができます。
どのレベルを求められているのか。
どこまでやることを求められているのか。
などを把握しやすく、手を抜いていいポイントが分かってきます。
採用者目線でも正社員経験があったほうが好印象
アルバイトと正社員では、仕事に求められる考え方が違ってきます。
一度でも正社員を経験していると、指示の意図を理解してくれそうと思われ、採用で有利になります。
正社員になれる機会は限られている
正社員になれる主なタイミングは新卒採用の時です。
ここで正社員になれないと、企業側から正社員として採用することを嫌がられる人材になりがちです。
新卒で正社員になれなかったら
救済措置としては、第二新卒が存在します。
第二新卒は、「新卒入社したもののすぐに辞めてしまった人」や「新卒の転職に失敗してしまった人」をターゲットにしたものです。
新卒と同じ条件で採用してくれる会社を探すことができるため、やり直すことができます。
20代全般がターゲットになっているため、早に目情報収集だけでもしてみましょう。
20代向け転職サイト
・1人あたり平均10時間の手厚いサポート。
・内定だけでなく、入社後もサポート
・不採用の理由が分かるので、面接がうまくいなくても次につながる
フリーターにはいつでもなれる
正社員になれる機会は限られているため、すぐにフリーターになるのはおすすめしません。
正社員を経験していると、フリーターになったあとの転職や働いている中で、有利に働くことが多いからです。
年齢を重ねるにつれて、正社員になれる可能性は低くなっていきます。
私も正社員を4回短期離職しているので、
「正社員で働くのはきつい」「頑張って働くぐらいなら死んだほうがマシ」と思う気持ちも理解しているつもりです。
正社員4社を短期離職して無理だと分かったこと
・電話対応
・スーツで働く
・複数のことを同時にやる
・話し声が多い
・週5日働く
・1日8時間以上働く
・朝8時より前に起きないといけない
・通勤時間40分以上
・50歳以上の人
・車の運転
・ホウレンソウが多い
・暗記必須
・興味を持てない商品を扱う— うた@正社員が向かなくて辞めた人 (@ulovewriting) May 23, 2023
その一方で、
>正社員を経験していると分かること
「正社員で働いたおかげで仕事を理解しやすい」
「手を抜いていい部分が分かる」
と感じることも多いです。
正社員で働いた経験は、その後の人生でマイナスになることはありません。
新卒でフリーターになることを考えているあなたは、まずは一度正社員として働いてみてください。
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