MENU

【体験談】派遣先が合わなくてすぐ辞めた

本ページにはプロモーションが含まれています

派遣先が初日から合わないと感じすぐに辞めたことがあります。「やり方が複雑なのにマニュアルがない」「質問してもなんでそんなこと聞くのという反応をされる」などが無理だと感じた要因でした。

目次

派遣先を3週間で辞めた体験談

3ヶ月契約だった派遣先を、3週間で辞めたことがあります。今思い返すと、よく3週間も行けたなと思えるほど、当時は精神的に疲弊していました。

初日から「この仕事は無理だ」と感じながらも辞めるのが気まずくて契約期間満期までは頑張ろうと思っていました。

それでも派遣先に行けば行くほど、続けるのは無理だという気持ちが強くなりました。

辞める直前の状態

トイレに行くたびに飛び降りれそうな場所を探していました。

その派遣先に行く前なら普通にできていたはずの会話や質問も全くできなくなり、言葉を一つ発するだけで疲弊していきました。

合わないと感じた要因

派遣先の仕事が合わなかったのは、自分の性格やスキルに見合っていなかったことが要因でした。

【合わないと感じた要因】
・やり方が複雑なのにマニュアルがない
・ここまでやればいいという基準がない
・複数のことを同時にやらないといけない
・ミスが絶対に許されない
・質問をしにくい

やり方が複雑なのにマニュアルがない

業務一つひとつに対してやり方が決まっていましたが、マニュアルが一切存在しませんでした。

未経験の仕事でありながら、1からメモを取って覚える必要がありました。

ここまでやればいいという基準がない

手順は教えられましたが、中にはどこまでやったらいいのかが曖昧なものもありました。

なんとなくでやるとトラブルが起きる可能性の多いものもあり、確認作業を何十回も行う必要がありました。

複数のことを同時にやらないといけない

限られた時間で複数の業務を行う必要があり、じっくりひとつのことをやりたいタイプの私には合いませんでした。

ミスが絶対に許されない

業務内容的に、一度のミスも許されない状況でした。

私はミスをしながら覚えていくタイプなので、一度のミスできつく言われて合わないと感じました。

質問をしにくい

「未経験」「マニュアルがない」などの条件が重なっていることもあり、聞かないと分からないこともたくさんありました。

ですがいざ質問をすると「なんでそんなことを聞くの?」といった対応されることも多く、どんどん質問をしにくくなっていきました。

合わないと感じた最大の要因

すぐに辞めた原因となったのは、超高速で行われた引き継ぎでした。

あとから聞いたら、経験者で2ヶ月以上かかる内容だったようですが、1週間ですべてを詰め込まれました。

経験者ならまだ違ったのかも知れませんが、私は未経験だったのでメモするだけで必死でした。

分からなかったらなんでも聞いてと言われましたが、何を聞いたらいいのかすら分からない状況でした。

1週間を過ぎたあたりで、派遣先の担当者は無理やり過ぎたと気がついたようですがすでに手遅れで、私は限界になっていました。

合わないと感じてやったこと

1日目から無理だと感じたので、派遣元の担当者にすぐに連絡しました。

ですが「最初はそんなものだ」「契約期間までは頑張って欲しい」と言われただけでした。

辞めるまでの3週間の間に何度連絡を取りましたが、派遣先の担当者の言葉は最初から最後まで全く変わりませんでした。

どうやって辞めたのか

最後は「もう明日から無理です」と伝えました。ただこれだけでは相手が諦めなかったので「これ以上行くぐらいなら死んだほうがまし」だと伝えたら、担当者の上司が出てきてようやく引き下がりました。

入室に必要な「カードキー」をロッカーに置いてきていたので、どのみち行きようもありませんでしたが・・・。

合わない派遣先をすぐに辞めてどうなったのか

「もう行かなくていい」と思うだけで、気持ちが軽くなりました。合わない派遣先に行っていた時には、休日も仕事のことを考えて憂鬱になっていましたが、その束縛からも解放されました。

その後別の会社で働き始め、合わない派遣先ではできなくなっていた「質問」「会話」などができるようになりました。

派遣先をすぐに辞めるのはまずいのか

「すぐに辞めてしまった」と後悔するのであれば、辞めないほうがいいです。

無理して続けることで「もう限界」「二度と働きたくない」となってしまいそうであれば、無理せず辞めましょう。

派遣会社は複数あるので、一箇所ダメになってもまた他のところで仕事を探すことができます。

また、アルバイトで仕事を探すのであれば、派遣会社を辞めたところでなんの影響もありません。

最悪なのは、辞めるのが気まずいからと無理に続けて、仕事をすること自体が嫌になってしまうことです。

会社は心を守ってはくれないので、本気で無理だと感じたら自分を守るための選択をしましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる