転職では順番にやるべきことをやっていきさえすれば、内定をもらうことができます。
逆になんとなくで転職活動をしても内定をもらうのが難しいことがほとんどです。
内定をもらうためには、必ずやらなければいけないことがあります。
もしひとつでもやっていないと、転職はできません。
この記事では、
・転職活動で何をしたらいいのかわからない
・なかなか内定を貰えない
と悩んでいるあなたのために、転職活動でやることをまとめました。
少しでも早く内定をもらいたいと感じているあなたは、ぜひ最後まで読んでみてください。
転職活動の流れ
転職活動で内定をもらうまでの流れ
１．求人サイトに登録
２．求人検索
３．応募
４．必要であれば書類を送る
５．選考結果を待つ
６．書類選考を通過したら面接の日程調整
７．面接を受ける
８．面接結果待ち
９．内定をもらう
１０．入社するか考える
転職活動で必要なもの
・履歴書
・職務経歴書
転職活動の目的
転職活動は、自分がより働きやすい職場を求めるために行いましょう。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、これを忘れていると辞めたい気持ちだけで転職活動をしてしまいます。
今の会社を辞めるために転職活動をすると、
「ちょっとぐらい希望と違っていてもいいかな。今の会社を辞められるなら」
と思って転職先を決めてしまい、あとで後悔することが多いです。
「この条件は無理なのに見落としていた……」
なんてことになってあと気がついても、どうにもならなくなってしまいます。
転職活動は今の会社を辞めるためにやるのではなく、
自分にとって働きやすい環境を見つけるために行いましょう。
転職活動でやること
転職活動でやることには、転職活動前にやることと転職活動中にやることの2つに分けられます。
転職活動前にやることをすっ飛ばして、いきなり転職活動をするとあとから後悔してしまう可能性があります。
悔いのない転職活動をするためにも、転職活動前の準備をしっかりしておきましょう。
転職活動前にやること
転職活動前にやることは、主に2つあります。
【転職活動前にやること】
・本当に仕事を辞めるべきかの確認
・毎月の生活費がいくらなのか確認
今の仕事を辞めたいと思っている理由によっては、すぐに辞めないほうがいい場合もあります。
会社を辞める前には、毎月の生活費を把握しておくことが理想です。
今の貯金で何ヶ月生活できるのかを分かっておくと、辞めた後に焦らずに済みます。
また、いつまでの転職を終えないといけないという気持ちも持てるので、転職活動により本気になれます。
転職活動は学校の宿題と同じで、期限がないとダレてしまうことも多いです。
「転職しないと」と考えることはとても疲れるので、期限を決めて早めに終わらせるのがベストです。
すぐ辞めないほうがいい状況
業務内容が原因で辞めたい
辞めたいと感じている原因が次の3つに該当するか考えてみましょう。
・入社直後でスキル不足を感じている。
・そのスキルは続けていくことで身につけられる。
・その業界で働いた年数に応じて取得できる資格がある
どれかひとつでも該当するのであれば、辞めるずに続ける価値があります。
続けていくことで会社の環境に慣れ、長く働ける可能性があるからです。
金銭的理由
お金を使う予定が分かっているなら、貯金と出ていくお金を比較する必要があります。
・今収入がなくなると生活できなくなる
・近い将来お金を使う予定がある
辞めて無職になると、当然ですが収入がなくなります。
毎月使うお金と今の貯金を比較して、今辞めると生活できなくなるのであれば、すぐに辞めるのは注意が必要です。
貯金が足りていたとしても、その貯金を使ってしまう予定があるなら危険です。
転職にかかる期間は人によって様々ですが、大前提として、入社してからその会社の給料の振込までに1ヶ月はズレがあることを意識しましょう。
6月入社に入社したのであれば、給料の振込は7月になります。
すぐ辞めるのがありな状況
・人間関係が悪くてきつい
・身につくスキルがその会社でしか使えない
特に人間関係がきついと、
「メンタル的にもう限界」「働くぐらいなら死んだほうがまし」となってしまう可能性があります。
この状況で無理に続けても、仕事へのトラウマができてしまい、
最悪の場合は働くことができなくなってしまいます。
仕事内容への不満よりも、人間関係への不満の方が精神的にきついです。
無理して続けて引きこもりになってしまっては意味がありません。
転職活動の方法
転職活動の方法は主に3つあります。
１．転職サイトにで自分で応募して面接を受ける
２．就職エージェントを利用する
３．就職支援を利用する
３つの方法の中で、これを選んだら絶対に内定をもらえるというものはありません。
どれも内定をもらうための手段のひとつなので、タイミングや相性で結果の出る出ないが変わってきます。
転職サイトでの転職活動
転職サイトを利用した転職方法のやり方としては、
１．転職サイトに登録する
２．求人を探す
３．求人に応募する
４．書類の提出
５．書類選考を通過したら面接を受ける
この１から５の繰り返しです。
一瞬で転職先が決まる裏技は存在しないので、地道な繰り返しが大切です。
転職活動中には、「やりたい仕事が見つからず、なかなか応募できない」という状況になりがちです。
応募する仕事の探し方
やりたいことを仕事を探す
やりたい仕事があるのであれば、積極的に応募してみましょう。
やりたい気持ちはそのまま志望動機になるので、面接でアピールしやすくなります。
しかし実際の転職活動では、やりたい仕事が見つからないことも多いです。
やりたい仕事が見つからないからと言って、落ち込む必要は全くありません。
やりたい仕事が見つからないのは、ミスマッチを減らして転職するチャンスです。
やりたい仕事をする時の注意点
やりたい仕事をする時には、仕事への期待が大きくなっています。
仕事へのやる気がある状態ですが、やる気というものは長続きしません。
期待が大きい分、少しでもやりたいことと違ったりすると、すぐにやる気を失ってしまうこともあります。
「やりたいことができなかった」という感情は、やりたい仕事だからこそ起こやすいです。
やりたい仕事が見つかることは、面接でアピールしやすい一方で、辞めやすくリスクもあります。
やりたい仕事がない時
条件面で仕事を探すようにしましょう。
条件面で探すメリットとしては、仕事で嫌なことが合った時に「これはやらなくいいから」「家から近いから」など、自分の気持ちを落ち着ける理由を持てることがあります。
やりたい仕事でやりたいことができないと、「やりたいことができなかった」という感情しかなく、気持ちがどんどん落ちていきます。
理想と違っても続ける理由が見つけにくいです。
【こだわり条件の例】
・電話対応なし
・スーツ着用の必要なし
・始業時間10時以降
・通勤時間30分以内
・通勤手段は電車
・運転なし
これらは、私が転職で大切にしている条件です。
これまでに仕事をしていた中で、できるだけ避けたいと思ったことを詰め合わせています。
仕事のトラウマを思い出すような条件があれば、絶対に避けるようにしましょう。
転職活動の書類の作り方
転職活動で使う書類は履歴書と職務経歴書の２種類です。
提出が履歴書のみでいい場合でも、職務経歴書も一緒に送っておくと書類選考の通過率を上げることができます。
特に短期間で退職を繰り返した回数が多い人は、職務経歴書を作っておくようにしましょう。
働いた会社の数だけ自己PRをすることができます。
書類を通して伝えること
書類選考だけで内定をもらえることはほぼほぼありません。
そのため、書類を通してやるべきことは、「この人なら会ってもいいかな」と面接官に思ってもらうことです。
面接の機会を増やせるようにするのが履歴書や職務経歴書を通してやることです。
転職活動でやってはいけないこと
やってしまうと転職先が見つかりにくくなる行動としては、
・夜遅くまでダラダラ過ごす
・朝の起きる時間が不規則
・感情だけで面接を断り続ける
これらは転職先が決まらないだけでなく、
転職活動のモチベーションを自分から減らす行為です。
あとで振り返った時に、
もう何ヶ月も転職活動を続けている。
しかも考えるだけで、何も行動していない。
と感じてしまい、自分を追い詰めてしまいます。
転職活動を頑張ろうと思いすぎる必要はありませんが、
社会復帰した時に困らないように生活しておきましょう。
ダラダラ過ごすのは要注意
夜遅くまで起きていると悪いことばかり考えてしまいがちです。
メンタルが落ちてしまう要因にもなるので、夜更かしには注意です。
また、朝決まった時間に起きるのが嫌になってしまいます。
面接が決まったとしても、「起きるのが面倒だから」と前日や当日になって、面接を断ってしまう要因にもなります。
感情だけで面接を断り続ける
その会社が希望にあっているかどうかは、求人情報だけでは絶対に分かりません。
面接をすることで得られる情報の方が圧倒的に多いです。
また面接は、失敗したとして面接をしたこと自体が経験になります。
【面接で得られる経験】
「この伝え方は失敗したから次はこう話そう」
「こういう人は無理だから気をつけよう」
「こういう条件は合わなさそう」
「この業界で働きたいと思っていたけど、話を聞いたら思っていたのと違う」
面接を断り続けていると、面接を断る癖がついてしまいます。
当たり前ですが、面接を受けなければ転職先は一生決まりません。
面接が苦痛な時の考え方
面接が決まったらとりあえず受けてみましょう。
合わなければ面接官が勝手に落としてくれます。
面接を受けてみて、その会社が合わなければ、内定が出ても辞退すればいいです。
辞退したとしても、内定をもらえればそれだけで自信になります。
なかなか内定をもらえなくても、面接を受け続ければ、面接への抵抗がなくなります。
これは転職後に、仕事でのコミュニケーション能力のアップにもなります。
面接を受けてマイナスになることはないので、
「面接が面倒」と感じたら、脳死で面接を受けましょう。
あとは面接中の自分がなんとかしてくれます。
内定を貰えなかったとしても、面接を受けた事自体に意味があります。
【面接を受ける時の考え方】
・面接のやる気がでないなら脳死で受ける
・合わなければ面接官が勝手に落としてくれる
・内定が出ても違うと思ったら断ればいい
おすすめの転職活動方法
ひとりでの転職で不安であれば、まずは転職エージェントで相談をしてみましょう。
そのエージェントを通して転職しなかったとしても、話をするだけで自分の考えがまとまることも少なくありません。
転職エージェントの利用方法
転職エージェントには様々な種類があります。
【転職エージェントの種類】
・第二新卒向け
・フリーター向け
・未就業者OK
あなたの条件に合う転職エージェントに登録することで、仕事の紹介をしてくれます。
ただ仕事を紹介してくれだけではなく、
・自己PR作成のサポート
・履歴書や職務経歴書作成のサポート
・転職理由を一緒に考える
なども行ってくれます。
ひとりで転職活動をしていて、内定が貰えなくて挫けてしまいそう。
そもそも転職活動って何をやったらいいのかわからない。
そんなあなたに転職エージェントがおすすめです。
【第二新卒向け】
・1人あたり平均10時間の手厚いサポート。
・内定だけでなく、入社後もサポート
・不採用でも理由が分かるので、面接がうまくいかなくても次につながる
スタッフは全員第二新卒なので、新卒を辞める悩みに寄り添ってくれます
【同じ業界出身者に相談できる】
・年間転職者約10,000人（※2022年4月から1年間の相談件数）
・求人数は約4,000件
・内定者満足度99.2％（※2022年12～2023年6月時点）
・業界未経験者でも活躍しやすい求人を見つけられる
・転職相談はWebや電話で行うので、スキマ時間で転職活動をできます
・LINEでいつでもメッセージを送ます
同じ業界出身者に相談することができるので、生の声を聞くことができます
就職支援を利用方法
就職支援には書類選考なしで面接を受けられるものもあります。
過去に私が就職支援を利用したときも、書類選考なしで面接を受けられました。
書類選考がないので、スキルや経歴に自信がないというあなたにおすすめです。
【おすすめの就職支援】
・利用者の9割以上が20代
・累計利用者数10万人以上
・第二新卒やフリーターの就職支援です
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書類選考なしで面接を受けられるのでスキルや経歴に自信がなくても安心です
転職活動中に落ち込み始めたら
転職活動は孤独です。
うまく行かなくても相談できる相手はいなかったり、話せる人が転職活動に理解がないこともあります。
理解がない人と話すと会話が噛み合わず、却って気持ちが音てしまうこともあります。
ひとりで悩んで、転職活動が嫌になってしまっていると感じたら、転職の話に向き合ってくれる相手に転職相談をしましょう。
おすすめは、同じ業界出身者に相談することです。
今のあなたの悩みを乗り越えてきた人もいるので、親身になって話を聞いてくれます。
どれだけ転職活動を頑張っていても、内定を得られなけれ頑張った意味がなくなってしまいます。
頑張りを無駄にしないためにも、転職活動を諦めてしまいそうになったらすぐに相談しましょう。
【同じ業界出身者に相談できる「フミダス転職」】
まとめ
転職活動を始める前には、
・本当に今会社を辞めて問題ないのか
・毎月の生活費はいくらなのか
を確認しておきましょう。
落ちついて転職活動をするのに大切なことです。
転職活動の方法は主に3つあります。
１．転職サイトにで自分で応募して面接を受ける
２．就職エージェントを利用する
３．就職支援を利用する
３つの方法の中で、これを選んだら絶対に内定をもらえるというものはありません。
ひとつを試してみて結果が出ないなら他の方法を試すことも大切です。
実際に転職活動を始めたら、
「応募▶書類送付▶書類選考に通過したら面接」
この繰り返しになります。
面接は受けるだけで経験になるので、
「面接が面倒」と感じて断りたくなった時には、脳死で面接を受けましょう。
結果が悪かったとしても、次の面接に活かすことができます。
一番なってはいけない状況として、面接を断るくせがついてしまい、面接を全く受けられなくなってしまうことです。
当たり前ですが、面接を受けなければ内定はもらえません。
面接が決まったらとりあえず受けてみて、あとのことは流れに任せましょう。
【第二新卒向け】
・1人あたり平均10時間の手厚いサポート。
・内定だけでなく、入社後もサポート
・不採用でも理由が分かるので、面接がうまくいかなくても次につながる
スタッフは全員第二新卒なのであなたの気持ちに寄り添ってくれます
【同じ業界出身者に相談できる】
・年間転職者約10,000人（※2022年4月から1年間の相談件数）
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