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仕事の辞め時の見極め方

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約10社を経験し、辞める理由を探し始めたら辞め時だと思っています。

「このまま続けてもメンタル的にキツイ」
「スキルがつかないから続ける意味がない」
「そもそも出勤するのがツライ」

といったメンタル的な悩みを抱えているのであれば、辞めることを考えていいタイミングです。

【辞めると思い始めたら確認すべきこと】
・毎月の生活費はいくらか
・辞めた後にどんな生活をしたいのか
・そもそも辞めたいと思った具体的な理由は何か

辞めたいと思ったのであれば、今の職場に何かしらの理由があります。

そして転職を通して、その問題を取り除いてあげる必要があります。

もし問題に気が付かずに転職をすると、転職してすぐに辞めたいと感じてしまいます。

ここからは辞めたいと感じた時の具体的な判断基準や辞めたいと思った時にやっておくべきことについて解説していきます。

目次

仕事の辞め時はいつなのか

冒頭でも書きましたが、

辞める理由を探し始めたら辞めるタイミングだと思っています。

逆に多少の不満はあっても、

「まあ続けてもいいか」と思えるのであれば、無理に辞める必要はありません。

100%不満のない職場や楽しい仕事、やりがいのあふれた仕事をやれるほうが稀です。

大きな不満もなく「このままいてもいいかな」と思っているのであれば、そのまま働き続けるほうがおすすめです。

もし転職した場合は、次の職場に求めるハードルが高くなるので、「前の職場のほうがよかった」となる可能性が高いです。

【辞めるべきタイミング】
「仕事が無理」「働きたくない」が「死にたい」に変わった

本気で辞めたいなら周囲の声は関係ない

日本社会には「一度入社したら2年以上働け」「すぐに辞めると転職できない」という風習があります。

ですがこれは教育の中で教えられる洗脳であり、人によって合う合わないは絶対にあります。

現に私は、これまでに10社以上で働いていますが、2年以上働いた会社は1社だけです。

新卒の会社を例に出すと、1ヶ月半で辞めています。それでも世間に言われる「すぐに辞めると転職できない」という言葉に反して、転職することができています。

9回の短期離職を経験していますが、最終的に転職することができています。

「一度入社したら2年以上働け」「すぐに辞めると転職できない」は、会社を辞めたことのない人が自身の行動を肯定するために言っているだけに過ぎません。

実際に私は1ヶ月間で短期離職しても転職ができています。

正社員4社を経験し、4社全て短期離職をしていますが、次の転職をすることができています。

本気で辞めたいと思うのであれば、周囲の言葉は気にする必要はありません。

「まだ1ヶ月しか働いていないから」「周りが2年以上働けと言うから」というのは全く関係ありません。

辞めたいと思った時が辞め時です。

過去に短期離職した理由については下記の記事で紹介しています。

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辞めるべきかの判断基準

次のような症状がある場合は、辞めるべきかの見極めのタイミングになります。

【辞めるか判断するタイミング】
・今までできていたことができなくなった
・好きなことをやっていても楽しいと感じなくなった
・家に帰っても仕事のことを考えて憂鬱になってしまう

これらの症状は適応障害が考えられます。

日常生活の中で、何かのストレスが原因となって心身のバランスが崩れて社会生活に支障が生じたもの。原因が明確でそれに対して過剰な反応が起こった状態をいう。

日常生活の中で起こった出来事や環境に対してうまく対処できず、心身に様々な症状が現れて社会生活に支障をきたす状態をいいます。ストレスの原因が明確であることが定義上重要となります。

厚生労働省「適応障害」

適応障害を解消する主な方法は次の2つです。

【適応障害の解消方法】
・ストレスに適応する
・ストレスから離れる

もっと分かりやすく言えば、

「職場に慣れて仕事のストスレスが少なくなる」か「職場を辞めての仕事からくるストレスがなるくなる」かのどちらかです。

職場のストレスの原因が、スキルや経験不足によって仕事ができないという状況からくるものであれば、続けていくことで改善される可能性が高いです。

一方で、上司や同僚との相性や職場環境の悪さからストレスが発生しているのであれば、長く続けても解決する可能性は低いです。


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適応障害になった体験談

実際に私は、働き始めてから3日しか経っていない職場で「これ以上続けるなら死んだほうがマシ」となって、憂鬱な状態で働いていたことがあります。

以前なら出来ていたホウレンソウができなくなり、「おかしいな」と自分でも思うことが増えました。

あまりに限界で、最初の契約期間は2ヶ月でしたが、3週間で無理やり辞めました。

辞めてようやく心が楽になり、新しい環境で働き始めることで、以前と同じ様にホウレンソウをできるようになりました。

「人間関係」「職場環境」によるストレスは1ヶ月、2ヶ月と続けても解消されない場合もあります。

あまりにもメンタルがボロボロになってしまうようであれば、思い切ってその職場から離れるのも選択肢になります。

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仕事が合わないのも辞め時

3ヶ月以上続けてみて、仕事が合わないと感じているなら辞め時とも言えます。

どんな会社でも最初の3ヶ月はつらいものです。

3ヶ月以上続けてみて慣れてこないのであれば、仕事が合っていないことも考えられます。

仕事を辞めたいと思った時にやるべきこと

今の毎月の生活費を確認する

生活費によって、次の転職で月給いくら以上ほしいという基準が決まってきます。

生活費が少なければ少ないほど、仕事に求める給料は少なくてすみます。

お金を使いすぎていると感じてるのであれば、生活費を確認した時に節約できる部分がないかも探してみましょう。

仮に転職したことで給料が増えなくても、節約することで今よりも生活が楽になることもあります。

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辞めた後にどんな生活をしたいのか

辞めたいと思っているのであれば、今の仕事に何かしらの不満を持っています。

転職ではその不満を解消し、今よりも納得した毎日を過ごせることがゴールになります。

ここで忘れてはいけないのは、仕事を辞めることがゴールではないということです。
また、転職をすることもゴールではありません。

仕事を辞めることも転職することも、今より充実した毎日を手に入れるための手段です。

ここを間違えてしまうと、転職した後に失敗したと感じてしまいます。

そのため、今の職場や毎日の過ごし方にどんな不満があるのかをまずは書き出してみましょう。

その上で、どうなったら自分が納得して毎日を過ごせるのかを考えましょう。

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