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フリーターの生き方

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正社員4社目ではパワハラを受け、「働くぐらいなら死んだほうがマシ」となって試用期間中に辞めました。

その後は約1年間の引きこもりを経験し、現在はフリーターで生きると決めています。

正社員以外でも20代で累計6社を経験しました。

この中で3年以上働いた会社は1社だけでした。

フリーターの現在
・週4日だけ仕事
・1日最大6時間

目次

後悔はない

「働く=正社員」という考え方が根付いているため、正社員を辞めてフリーターになると冷たい目で見られがちです。

ですが私は、正社員を辞めたことに後悔はありません。

あのまま頑張って正社員にこだわり続けていたら、「死ぬしかなかった」というのが本音にあるからです。

確かに金銭面では正社員時代よりも遥かに減りましたが、

自分のペースで過ごせるようになり、精神的な負担は大きく少なくなりました。

正社員が合わなかった理由

正社員が合わなかった理由は色々ありますが、

「会社のために」「人間関係優先」というのが主に無理でした。

正社員が合わなかった理由
・週5日前提
・1日8時間勤務は当たり前
・出勤しろと言われたら出勤しないといけない
・「会社のために」という考えが合わない
・自分の仕事でなくても会社の指示ならやらないといけない
・効率よりも人間関係優先

正社員に未練があるならフリーターになってはいけない

正社員になりたい気持ちが少しでもあるのであれば、フリーターになることはおすすめしません。

特に20代のうちは、短期離職したとしても正社員になるチャンスが残されています。

私は20代で4社の正社員を経験しました。

正社員で働きたいのであれば、とことん正社員にこだわってそれでもダメだったらフリーターになるぐらいの気持ちでいいです。

今の会社がたまたま合わなかっただけで、転職してみたら自分に合う会社が見つかる可能性は十分にあります。

後悔したままでフリーターを選ぶぐらいなら、失敗してでもいいので正社員に挑戦しましょう。

フリーターになって変わったこと

フリーターになって変わったことは、

「頑張って仕事をしないといけない」という気持ちが薄くなったことです。

正社員の場合は、どうしても仕事の責任が重くなります。

求められる仕事の幅も広く、自分で考えて仕事をしないと、残業ばかりが増えていきます。

逆に言えば、頑張って働かないと定時に帰れない。

会社によっては、頑張っても定時に帰ることができない。

これが正社員時代でした。

フリーターになって変わったこと
・仕事の責任が軽くなった
・週5日働かなくてよくなった
・1日8時間働かなくてよくなった
・合わなければ辞めやすくなった
・採用されるまでのハードルが低くなった

フリーターになって一番感じるのは、仕事に求められる責任が少なくなったということです。

100%責任のない仕事は存在しませんが、

業務が単純になったり、
決められたことだけやっていればよくなり、

正社員時代とは仕事の量が格段に少なくなっています。

フリーターを選んだ理由

フリーターになった一番の理由は、

正社員の働き方は合わないと感じたことです。

正社員は週5日出勤が基本。
勤務時間は1日8時間。

残業があれば勤務時間は10時間を超えることもあります。

何よりも無理だったのは、

「働かせてもらっているんだから会社のために尽くせ」という帰属意識が求められることでした。

自分の仕事をやっても帰ることができない。
仕事に一番求められるのは実績を出すことではなく、人間関係を円滑にすること。

この考え方が合いませんでした。

実際に正社員を4社経験しましたが、4社全てで短期離職するという結果に終わっています。

フリーターを選んだ理由
・正社員4社を経験してすべて短期離職した
・短期離職を繰り返したことで合わないと実感した
・4社目ではパワハラを受けてメンタルがボロボロになった

フリーターになってからの働き方

アルバイトや派遣社員は、様々な働き方を選ぶことができます。

働き方の例
「週3日OK」「1日6時間OK」

週5日フルタイムしかなかった正社員と比べて、自分に合った働き方をすることができます。

勤務時間を選べるだけでなく、家の近くで仕事を探すことができるのも魅力です。

通勤時間を短くできるので、出勤前の時間を増やせて、ゆったりと過ごすことができます。

現在の働き方
・週5日勤務
・1日平均5時間
・勤務開始は早くても朝10時以上
・通勤時間20分以内
・電話対応なし
・私服OK(ポロシャツあり)
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どんな人がフリーターになるべきではないのか

フリーターは世間的には悪い生き方です。

「働く=正社員」という考えが根付いているので、アルバイトや派遣で働いていると話すと、それだけで悪く言われることがあります。

「なんで正社員にならないの?」「どうしてちゃんとは働かないの?」といったふうに、問い詰めてくる人もいます。

正社員を捨ててフリーターになると、仕事の負担は軽くなります。

一方で世間体的には生きにくくなる部分があります。

フリーターにならないほうがいい人の特徴
・周囲の目が気になる
・周りと比べてしまう
・養う家族がいる
・結婚願望がある
・ローンを組むことを考えている

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これらの条件をクリアでき、正社員へのこだわりがないのであれば、フリーターは負担のない生き方になります。

もし正社員へのこだわりが少しでもあるのであれば、正社員で働いたほうがいいです。


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仕事を辞めるタイミングは、

・「働きたくない」「辞めたい」が「死にたい」に変わった
・辞める理由を探し始めた
・今までできていたことができなくなった

だと考えています。

これらは、私は短期離職した後に辞めてよかったと心から感じた会社の特徴です。

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正社員を辞めて感じていること

正社員を辞めてよかったと心から思っています。

「働く=正社員」と思い込んでいたため、正社員という枠の中で自分に合った仕事を探し続けました。

その結果が正社員4社で短期離職という結果になりました。

厳密に言えば合わなかったのは正社員だからではありません。

正社員以外でも、アルバイトや派遣社員を経験していますが、半年以上続いた会社の方が少ないです。

合わなかった働き方
・週5日勤務
・1日最低8時間
・決められた業務の繰り返し
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短期離職を多くて悩んでいるあなたへ

私は20代で正社員4社を短期離職しています。

契約社員も含めると、6社で働いて5社で短期離職を繰り返しました。

逆に言えば、短期離職を3回以上繰り返しても転職できています。

新卒の方で

「短期離職してしまってもう無理だ」
「短期離職して転職が決まらない」という声も聞きます。

ですが実際は、

20代であれば短期離職してもなんとかなります。

短期離職してしまって悩んでいるあなたにまず伝えたいのは、

短期離職を選択したのは凄いことです。
ほとんどの人は「ツライ」「辞めたい」と感じても無理して働き続けます。

結果としてメンタルがボロボロになり、年単位で働けなくなったり、働けてもトラウマを抱えてしまう人もいます。

メンタルが限界になる前に辞める選択をできたのであれば、自分を褒めてあげましょう。
自分に感謝しましょう。

私は試用期間中にパワハラを受け、メンタルが限界になって辞めたことがあります。

今思い出しても、辞めてよかったと自分に感謝しています。

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転職がうまく行かずに諦めそうになったら、使えるものはとことん利用しましょう。

求人サイトに複数登録して、片っ端から応募してみる。

複数の転職エージェントを同時に利用して、ひとつひとつ比較してみる。

なども立派な転職活動です。

諦めずに転職活動を続けていきましょう。

短期離職で悩んでいるあなたのために、「短期離職理由の伝え方」や「志望動機の考え方」についてもまとめています。

ぜひ転職活動の参考にしてみてください。

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