あなたはどんなふうに自己PRをすれば内定をもらえるかの説明ができますか?
これを理解していれば、短期離職者や無職期間が長い人であっても内定を獲得することができます。
【今まで経験した仕事一覧】
※日雇い含む販売
接客
事務
電話営業
ルート営業
配送
ルート営業
ライター
イベント片付け
倉庫
配送
テスター
テスター
放デイ短期離職ばかりだけどなんだかんだ生きている。
未経験での転職でもなんとかなっている。— うた@正社員が向いてない社会不適合者 (@ulovewriting) August 16, 2023
面接官が内定を出すかで見ているところは3点だけです。
この3点に問題がないと伝えることができれば、誰でも内定を獲得することができます。
自己PRで伝える3つのこと
・自分で考えて行動できる
・業務内容に役立ちそうなスキルがある
・すぐに辞めるつもりはない
自分で考えて行動できる
自己PRで重要なのは、自身の考え方やそれに対してどのような行動をしてきたのか伝えることです。
職場が汚いと感じたので、1日3分早く出社して毎日掃除した。
気持ちよく仕事を始めるために、全員に挨拶をするように心がけた。
のような内容でも自己PRになります。
例文
周りが始業時間ギリギリに出社してくる中で、私は始業の15分以上前に出社して始業と同時に仕事を始められるように準備をしていました。
業務内容に役立ちそうなスキルがある
スキルと言うと難しく聞こえますが、「単純作業を長く続けられる」「趣味で詳しいことがある」といったこともスキルに含まれます。
例文
仕事のイメージとして、同じ作業を長時間やるものだと考えています。私はゲームのイベントでで1日12時間以上も同じボスを倒し続けることを約1週間続けたことがあります。
また、長時間PCの前にいても苦になりません。
そのため、この仕事が合っているのではないかと考えています。
すぐに辞めるつもりはない
前の仕事を辞めた原因を今回の転職で解決できることを伝えれば、すぐに辞めなさそうと思ってもらうことができます。
例文
体力仕事だったため、10年後を考えたときに続けられるとは思えませんでした。
長く続けられる仕事で働きたいと思い、オフィスワークに挑戦したいと考えました。
実績の考え方
言葉に説得力を持たせるには実績が重要です。
実績と聞くと数字を思い浮かべがちですが、数字だけが実績ではありません。
「褒められたこと」「感謝されたこと」も立派な実績になります。
職業別自己PR例
営業の例文
職務経歴書に書いていること
・担当者やその他店舗従業員とのコミュニケーション能力
・商品の陳列、装飾技術
・時間管理、体調管理
アピールポイント
営業で分かりやすい実績は数字です。
基準よりも1件多く訪問したなどちょっとしたことで十分です。
それ以外には、周囲に期待されて任されたことがあれば、それも実績になります。
接客の自己PR
職務経歴書に書いていること
・接客スキル
・お客様のニーズの先を読み、提案する営業的スタンス
・スタッフ間の意思疎通、情報共有のために磨いたコミュニケーション能力
職務経歴書例
アピールポイント
店舗が変わった際には、元々いたスタッフと積極的に話をしました。個人の実績を見た時に◯◯を売るのが苦手そうなスタッフがいました。
実際に話をしたところ、やはり苦手ということだったので、商品の説明の仕方や説明のタイミングをアドバイスしました。
商品の説明に関しては、売れゆきの商品の特徴を3点伝えました。
また、単に特徴を伝えるのではなく、それが活きる具体的な場面も伝えました。
説明のタイミングに関しては、携帯の説明が終わったあとでは売ることは難しいので、最初から話に交えつつ説明するように促しました。
その結果、そのスタッフの付属品販売単価は◯円前後から2倍以上の◯円になりました。
事務、コールセンターの例文
職務経歴書に書いていること
・優先順位をつけて行動する能力
・顔の見えない相手にも信頼される対応能力
アピールポイント
事務やコールセンターは電話でのやり取りがメインになります。
顔が見えないやり取りで信頼を得るのはとても難しいことです。
お客さんから「ありがとう」と言われた。
また対応してほしいと言われた。
などは立派なアピールポイントになります。
配送の例文
職務経歴書に書いていること
・担当者とのコミュニケーション能力
・売上に応じた優先企業の選定
・スケジュール管理
アピールポイント
配送は個人での仕事がメインになります。
早く仕事を終わらせるためには、どうしたら効率的にできるかを自分で考える必要があります。
重要なのは共感を得られること
こうした方がいいと思うことがあり、そのために頑張った。
これはとても重要なことです。
ただし、内容が自分本位であると、どれだけ実績があってもマイナス評価になります。
例えば掃除の例の場合は、「職場がきれいな方が仕事の効率が上がると考えた」と伝えれば、しっかり仕事のことを考えている人になります。
逆に「汚いとイライラするから」と答えると、自分のことしか考えていないように聞こえます。
内容よりも、どんな言葉選びをするのか。
選んだ言葉から、自分本位に聞こえないかが大切です。
職務経歴書の重要性
書類選考の側面を見ると、不利になるのは間違いありません。
一方で面接は、短期離職が不利になるとは考えていません。
私は過去に9回の短期離職を経験していますが、面接の場で理由を説明すると、しっかり納得してもらえると感じているからです。
短期離職者が考える必要があるのは、いかに書類選考を通過するかです。
その点で、職務経歴書は重要な存在です。
しっかり作ってあると、内容がどうかは関係なく、頑張ってくれそうという印象を与えられます。
【職務経歴書例】
【履歴書例】
まとめ
繰り返しにはなりますが、
自己PRに書く内容はすごい実績でなくていいです。
【自己PRで重要なこと】
・「自己PR」「志望動機」「退職理由」の3つに整合性が取れている
・自信を持って伝えられる
これだけで話に説得力をもたせることができます。
職務経歴書を作るのはとても大変ですが、一度作ってしまえば何社でも使い回せます。
しっかり作っておきましょう。
ひとりで自己PRを作るのが不安なら
転職エージェントを利用することで、転職のサポートをしてもらえます。
サポートとしては、
・履歴書添削
・職務経歴書添削
・内定後の入社までのサポート
・キャリアの相談
などを行ってもらうことができます。
転職活動がうまくいかなくて挫けそうになっているのであれば、ぜひ相談してみましょう。
今利用している転職エージェントがあり、合わないと感じているなら、違う転職サービスを使うことも重要です。
あなたと転職サービスには相性があるので、「ここなら任せてもいい」と思えるところを探すことが大切です。
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同じ業界出身者に相談することができるので、具体的な解決方法を聞くことができます
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