やる気がでないのは根性が足りないみたいに言う人がいますが、無理なものは無理です。
やる気が出ない午後の仕事の決め方
仕事を疲れる順に分ける
自分でやる仕事を選ぶことができるのであれば、「頭をものすごく使う」「ちょっとだけ使う」「あまり使わない」の3種類に分けましょう。
そして仕事のやる気がでないときには、頭をあまり使わないものをやるようにします。疲れずにやる仕事を選ぶことで、仕事をやることへの準備運動になります。
やり始めが一番安気がでないので、一度始めてしまえばその後はなんとかなる事が多いです。
やる仕事が決まっている場合は
事務やコールセンターなどは、やる仕事が決まっていることが多いです。
やる気が出ない午前中は、頑張りすぎないことを意識しましょう。やる気のないときにどれだけ結果を出そうとしても、運が良くない限りは結果が出ません。
やる気がないのに出社しただけで偉いので、無理のないペースでやりましょう。やってさえいれば、そのうち体が起きて自然とやる気も上昇してきます。
やる気がないが憂鬱に変わったら
やる気がないだけであれば、出社して仕事をしていればなんだだかんだでなんとかなります。
ですがやる気がないという感情が「仕事をするぐらいなら死んだ方がまし」「今すぐにでも辞めたい」に変わったら危険信号です。
やる気がないは、仕事をしたくないけど仕方ないから出社してもいいかなという感情の裏返しです。今の会社で仕事をする気力が残っています。
ですが体や頭が拒否するようになったら、出社すら困難になります。憂鬱だと感じる日々が続くようなら、辞めることを考えることも大切です。
会社や上司は自分の心を守ってはくれません。
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午後ににやる気がでないのは環境が合っていないのかも
何ヶ月、何年と続けてもやる気が出ないのであれば、仕事自体があってない可能性もあります。
【考えられる要因】
・朝起きるのが苦手なのに朝早い
・適正に合わない仕事をしている
・頑張らないとできない業務ばかり任される
つらくて辞めることを考えるようになったら、まずは自分に合う仕事を探すところから始めてみましょう。
午後にやる気が出ない日が続く時の辞め時
やる気が出なくても続けられそうであれば、無理して辞める必要はありません。
辞めるかどうかの判断基準としては、次のような状態になったときです。
・できるはずのことができなくなかった
・自宅でも仕事の事を考えて憂鬱になる
これは適応障害に該当する状態です。
日常生活の中で、何かのストレスが原因となって心身のバランスが崩れて社会生活に支障が生じたもの。原因が明確でそれに対して過剰な反応が起こった状態をいう。
引用元:厚生労働省「適応障害」
「できるはずなのにできない」「仕事のことを考えていつも憂鬱」が続いたら、その会社を離れることも考えましょう。
辞めることで精神的な負担が軽くなり、症状が改善する可能性があります。
・目の前で退職代行をやってもらうこともできる
・退職後の給付金受給もサポート
・退職後の転職相談も可能
・メンタルクリニックの紹介をしてもらえる