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短期離職を繰り返さないための仕事選びポイント

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20代で5回の転職をし、正社員4社を短期離職した私が、現在の仕事選びで気をつけていることを紹介します。

【仕事選びで大切なこと】
・短期離職の原因になったことは排除する
・入社しないと分からない要素は期待しない
・入社前に分かるのは契約条件だけ
・やりたい仕事を探さない

目次

短期離職の原因になったことは排除する

短期離職の原因になった労働条件は事前に排除しておきましょう。

私の場合は、下記の内容があると短期離職をしてしまいがちです。

【短期離職につながる条件】
・スーツ着用必須
・電話対応あり
・通勤時間40分以上
・朝が早すぎない

この中のどれかひとつでもあると「働きにくい」「辞めたい」と感じてしまいます。

そのため、仕事を探す時には、

【私の求人検索時の必須条件】
・私服OK
・電話対応なし
・朝10時以降始業

これ以外にも、

・車の運転あり

の仕事は避けるようにしています。

入社しないと分からない要素には期待しない

その会社が本当に自分に合うかどうかは、面接だけで分かることはありません。

そのため、職場に過度な期待をしないことが重要です。

期待していいことは、求人に書かれている内容だけです。

【期待していいこと】
・時給
・休日
・勤務時間
・通勤時間

これ以外の要素は、入社しないと分からないことばかりです。

【期待してはいけないこと】
・とてもいい人間関係
・スキルアップできる
・楽しく仕事をできる

合う合わないは働いてみないと分かりません。

入社したら会社がギスギスしていたなんてこともあるかもしれません。

そうなった時の逃げ道が、入社前から分かっていた労働条件です。

ツライと感じた時に、

「給料がいいから仕方ない」
「近いからまあいっか」

のように、自分に言い訳できる労働条件になっていることが重要です。

働く上で自分が納得できる理由がひとつでもあれば、辞めるのを防止することにつながります。

やりたいことを探すのは注意

やりたい仕事を探すのは要注意です。

【やりたい仕事を探すのが危険な理由】
・やりたい仕事が見つからないことがある
・見つかった場合は、その会社への期待が高くなってしまう

仕事が見つからないことがある

やりたい仕事がすぐに見つかればいいですが、必ずしも見つかるとは限りません。

やりたいと思える仕事を探してしまうと、

何十分、あるいか何時間も求人を見ているのに、結局何も応募できなかったなんてことになります。

少しきつい言い方になりますが、

仕事はお金を得るための手段でしかありません。
生きるための方法でしかありません。

過度な期待は捨てましょう。

もちろん、続けていくことでスキルの付く仕事はあります。

もしスキルのつく仕事を探したいなら、まずはどんなスキルをつけたいのか決めましょう。

そこから逆算して、そのスキルの身につく仕事を選びましょう。

【例】
身につけたいスキル:PCの扱い
選ぶ仕事:事務

やりたい仕事があっても要注意

やりたい仕事が見つかったらそれはとても幸せなことです。

興味のない仕事に応募するよりも、少しかもしれませんが気持ちが高ぶります。

だからこそ、やりたい仕事をする時には注意が必要になります。

面接の場でどんな仕事をするのかを聞き、イメージすることができます。

ですがそのイメージは、実際の仕事内容と異なってしまうことも少なくありません。

想像よりも地味な作業が多かったり、頻繁にホウレンソウをしないといけなかったりと、イメージとずれる理由はたくさんあります。

もしイメージとズレた場合、仕事へのやる気が一気に落ちます。

やりたい仕事ができるということは、その会社に期待することになります。

期待していた分、思っていたことと違う仕事になると、気持ちを立て直すのが難しいです。

「やりたいことと違った」と常に思いながら、仕事をする日々になる可能性があります。

私は新卒の会社を1ヶ月半で短期離職しましたが、その理由が「やりたいことをできなかったから」でした。

期待していた仕事が出来ないとわかった途端に、仕事へのやる気は落ちてしまいます。

だからこそ私は、やりたい仕事を探すことはおすすめしません。

・私服OK
・通勤時間30分以内
・バスで通勤する必要なし

など、働きやすい環境が整っていそうな仕事を探すのがおすすめです。

仕事に求める条件例

ここからは、私は仕事を探す時に重視していることと理由について説明していきます。

電話対応なし

私の中の必須項目です。

マルチタスクが苦手なため、「電話対応なし」で仕事を探すようにしています。

電話対応なしで探すのは、電話に対するトラウマがあることも要因にあります。

以前事務として働いていたことがありましたが、会社が経営不振で、電話営業をやらされたことがあります。

1日400件の電話を強制され、今では電話をすること自体が嫌になっています。

電話対応なしにすると、応募できる求人の幅が一気に狭くなります。

それでも電話対応のある仕事は短期離職をする可能性が非常に高いため、避けるようにしています。

私服OK

これも必須項目です。

私服で働きたいというよりかは、「スーツが苦手」というのが理由です。

【スーツが苦手な理由】
・過去に受けたパワハラを思い出す
・スーツを着る時間を確保するために早めに起きないといけないのが嫌
・汚さないように気を使ってしまうので着ているだけで疲れる

というものがあります。

一言で表現するならば、スーツを着ている状況がストレス満載で無理なので、「私服OK」の仕事を探しています。

スーツが苦手なのが理由なので、「ポロシャツ貸与」みたいな感じであれば問題なく働けます。

朝10時以降

これはあったら嬉しい条件です。

私は朝8時半より前に起きるのが苦手です。

眠りが浅いため、目覚ましをセットさえしておけば起きること自体はできます。

ですが頭が働かず、ボーッとした状態で一日を過ごすなんてことも少なくありません。

また寝付きも悪く、酷い時には朝の4時ぐらいまで寝られないなんてこともあります。

そのため、仕事に支障を来さないようにするために、できるだけ朝10時以降開始の仕事を選ぶようにしています。

【朝10時以降の仕事が向いている人】
・朝起きるのが苦手
・夜型
・通勤ラッシュを避けたい

「夜が苦手で早起きが得意」という場合は、勤務開始時間が早めの仕事を探すのがおすすめです。

求人を見ていると、朝7時前に始まる仕事もあるので利用してみましょう。
勤務時間が早い分、早く帰れますし、給料もよかったりします。

【朝早い仕事が合っている人】
・つい早起きしてしまう
・朝早く起きるのが苦痛ではない
・夜は早く寝てしまう

運転なし

これも必須条件です。

ただし、都内在住なので、運転の必要な求人内容自体がそれほどありません。

中には「運転する・しない」を選べるような仕事もあります。

暗記が必要なさそう

これも必須条件です。

暗記をするのが苦手なので、メモを取るように意識しています。

もしメモをとれない職場になった場合、全くと言っていいほど仕事ができなくなります。

メモは応募したタイミングでは取れるかどうかは分かりません。

面接で仕事の流れを聞くなどして、「メモをとって仕事をしている人はいいのか」「メモをしていいのか」についての確認が必要です。

手先の器用さを要求されない

自慢できるぐらいに手先が不器用です。

シールを一枚貼るだけでも、他の人の何倍も神経を使います。

しかも神経を使うのに、その出来栄えは普通にできる人よりも悪いです。

頑張ってひどいものを作り続けるのはメンタル的にもキツイので、手先の器用さが要求されない仕事を選ぶように気をつけています。

【手先の器用さを求められる例】
・スマホの保護シール貼り
・スマホで靴の中を撮影
・値札貼り

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仕事環境に求める条件を決めよう

紹介していきた条件は、私が仕事を探す時に気をつけていることです。

すべてがこの記事を読んでくださっているあなたに当てはまるとは限りません。

また、紹介していない内容以外にも、過去のトラウマや経験によって、「絶対に避けるべき条件」はあるはずです。

辞めた会社の中で、

・辞める理由になったこと
・嫌だと感じていたこと
・これがない方がストレスがなさそうなこと

などを考え、一度書き出してみましょう。

【私が仕事に求める条件】
・私服OK(スーツ着用なし)
・電話対応なし
・開始時間10時以降
・運転なし
・通勤時間30分以内
・暗記力を要求されない(メモが使える)
・手先の器用さを要求されない

仕事を探す時の考え方

仕事を探すときに考えるものとしては、次のようなものがあります。

・雇用体系は何がいいのか(正社員、契約社員、派遣社員、アルバイトなど)
・勤務時間は何時開始がいいか
・通勤時間は何時間以内か
・土日休みか平日休みか
・電話対応はありでいいのか
・車の運転は可能か
・どんな仕事をしたいのか(対人・対モノなど)

嫌だと感じる要素はできるだけ排除

辞めた原因になった要素はできるだけ排除します。

できれば転職開始前に、「嫌だ」「無理だ」と感じていることは紙に書き出しておきます。

これは自己分析にもなり、面接で話をする時にも役立ってきます。

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通勤時間は短いに越したことはない

通勤時間1時間超えを経験したことがありますが、はっきり言って苦痛でした。

特に私は遅刻するのが怖くて、早く会社につくことがほとんどです。
勤務開始の20分前には会社にいることが多いので、通勤時間が1時間だと朝の通勤時間は実質で1時間20分になります。

同じ時間に仕事が終わっても、通勤時間が短い人の方が自分の時間が増えます。

電車や車に乗っている時間も少ないので、余計な疲れも溜まりにくくなります。

必ずしも土日休みにこだわらなくてもいい

以前は土日休みにこだわっていましたが、最近では別にいいかなと思うようになりました。

土日両方仕事はさすがに嫌ですが、片方ぐらいならいいやと思っています。

理由としては、「土日に人と会う機会が減ったこと」「平日に休みがあったほうが連勤が少なくて済むこと」があります。

【土日休みが合っている人】
・予定を合わせて人と会う機会が多い
・毎週連休がほしい
・土日休みでなくてもいい人
・誰かと行動することが少ない
・人混みが苦手
・連休よりも連勤を減らしたい(3日行って1日休み、2日行って1日の繰り返し)

土日が合っている人に、「祝日は絶対に休みたい」を入れようかと思いましたが、会社によっては祝日出勤が発生するので入れませんでした。

あくまでも会社によってはなので、「祝日も休みたい」「少しでも休みがほしい」のであれば、土日休みの方が有利なのは間違いありません。

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正社員にこだわる必要はない

「働く=正社員」と思い込み、ずっと転職活動をしてきました。
ですがパワハラを受けたのを機に、「正社員は向いてない」と確信し、正社員で仕事を探すことを辞めました。

現在はアルバイトや派遣社員で、週に3日から4日だけ働く生活を送っています。

【正社員にこだわるべき人】
・「正社員」という肩書が欲しい
・仕事を頑張りたくない
・毎日愚痴を言えれば満足
・会社以外に趣味がない
・家族がいて、まとまった収入が必要
・とにかくお金が欲しい

正社員で働くということは、ひとつの組織に所属し続けることになります。

そうなると重視されるのは仕事ができるかどうかではなく、人間関係を円滑にできるかどうかです。

会社が求めることに忠実に答え、行動することが求められます。

【非正規社員が向いている人】
・週5日働くのはメンタル・体力的に無理
・1日8間以上のフルタイムは無理
・責任の重い仕事は耐えられない
・決められた仕事しかやりたくない
・苦手な業務が多い
・人間関係が面倒くさい

正社員は仕事に対して求められる事が多いです。
また、週5日働くことは必須条件となります。

そのため、メンタルや体力的に問題を抱えている人には難しい働き方です。

私は現在、アルバイトや派遣で週に3日から4日働いています。1日の労働時間は6時間前後。

これが週に5日。それも8時間以上になると考えると、絶対に無理です。

以前パワハラを受けて1年間引きこもりになったことがありますが、今週5日フルタイムで働いたら、また引きこもりになることは容易に想像できます。

自分を守るためにも、週5日働くことは避けています。
結果として、正社員以外の働き方を選択しています。

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具体的な職種選びの方法

これまで考えてきた条件を元に、仕事を見ていきます。

はじめのうちはあまり限定しすぎず、気になるものは一通り目を通すぐらいでいきましょう。

「こんな仕事があるんだ」とほり出しものが見つかることもあります。

また、この仕事はこういうことをするんだと。という思いこみも危険です。

実際にやってみると思っていることと違うことも少なくありません。
気になる仕事内容があれば、実際に働いたことのある人に聞いてみましょう。

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まとめ

仕事を探す時には、やりがいよりも労働条件を重視しましょう。

また、短期離職につながる可能性のある条件は排除するようにしましょう。

【短期離職につながる条件例】
・電話対応のありなし
・服装
・ネイル可
・通勤時間
・休日の日数
・土日休みか平日休みか

これから仕事を探すあなたのために、過去に利用した転職サイトやおすすめの求人サイトを紹介しています。

ぜひ利用してみて、あなたにあった仕事を見つけてみてください。

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