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短期離職してもなんとかなる。転職を繰り返した体験談と対策。

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1ヶ月半で会社を辞めたとしても転職することはできます。1社目から1ヶ月半、1年半、7ヶ月と短期離職を繰り返しましたが今でも転職することができています。

この記事では短期離職をした経験を元に、どうすれば転職をすることができるのかを紹介していきます。

目次

短期離職してもなんとかなるのか

短期離職しても転職することはできます。私は20代で5回の転職を繰り返しましたが今でも働くことができています。

【職歴】
1社目:1ヶ月半
2社目:1年半
3社目:7ヶ月
4社目:3年半

しかし、「いつか決まるだろう」「なんとかなるだろう」ではうまくいきません。

短期離職としっかり向き合い、どう面接官に伝えていくかの戦略が必要です。

短期離職を繰り返さないために大切なこと

会社を辞めたいがために焦って転職活動をすると失敗する可能性が高いです。世の中には人材不足の会社が多く、内定をもらうだけならすぐにできます。

しかし内定をもらうことはゴールではありません。内定をもらいその会社で働き、どのような人生を送るのかが重要です。

何度も転職をすると疲れてしまうので、内定をもらった会社が長く働けそうな場所なのかの見極めの大切です。

短期離職者が面接で聞かれること

面接では短期離職理由と志望動機を聞かれます。この2つは別々のものとして考えるのではなく、短期離職した会社での経験を元に応募したことを伝えましょう。

【伝え方の例】
単純作業の繰り返しでやってみて違うと感じました。自分が何をしたいのか改めて考え直したときに、学生時代に多くの人と交流したことを思い出し、人と関わる仕事をしたいと考えました。

短期離職すると言われること

短期離職をすると「すぐに辞めたら転職できない」「2年は続けたらいい」と言われます。

ですがこれは嘘です。転職経験のない人が、偏見や思い込みで言っているだけです。

私は過去に5回以上の短期離職を経験していますが、今でも働くことができています。

実際に転職に苦しむ人がいるのも事実ですが、短期離職者がどう見られているのかを意識すれば転職することは可能です。

短期離職体験談

短期離職の経歴

私は20代で5回の短期離職をしています。

【働き方の内訳】
・正社員:4社
・契約社員:2社

【在籍期間】
1ヶ月半▶1年半▶7ヶ月▶3年半▶1年半▶1ヶ月半

2年以上働いた会社は1社しかありません。

これだけ短期離職を繰り返していますが、20代で無職だった期間は5ヶ月ほどです。

短期離職をしても、諦めずに転職活動を続ければなんとかなります。

特別なスキルがなくてもなんとかなる

短期離職を9回も繰り返している私には、特別なスキルはありません。

しかも大学はFランク。自慢できるような学歴もありません。

【持っている資格】
・普通自動車運転免許(AT限定)
・ITパスポート

情報系の大学だったため、就職で有利になると考えてITパスポートは取得しました。

しかし、プラグラマーやシステムエンジアなどのIT系には就職しなかったため、どの程度役に立ったのかは不明です。

ちなみにIT系は、大学でやってみて合わなかったので選択肢には入れませんでした。

プログラミングが合わないと感じた理由

未経験でもなんとなかる

これまでに約10社で働いていますが、異業種や異職種ばかりです。

【経験職種】
・販売
・接客
・事務
・電話営業
・ルート営業(ラウンダー)
・配送
・テスター
・児童福祉

未経験の転職だと書類選考で落ちる可能性は高いです。

それでもめげずに転職活動を続けていけば、未経験職種への転職もなんとかなります。

人気の事務への転職も、未経験で実現することができました。

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書類選考をなんとかするには

短期離職をしていると、書類選考で落ちる可能性が高くなります。

対策としては、

【書類選考をなんとかする対策】
・応募数を増やす
・職務経歴書をしっかり作る

この2つです。

まず短期離職者が持っておくべき意識は、

「書類選考は落ちるもの」

という考え方です。

書類選考は落ちます。

応募した会社で面接まで行けることに期待せず、落ちる前提で別の会社にも応募していきましょう。

書類選考を通過しやすくする方法として、職務経歴書をしっかりと作ることが重要です。

短期離職者は応募数が採用までの応募数が増えるので、パソコンで作っておくと、転職活動のハードルを下げることができます。

また、パソコンで職務経歴書を作ることで、パソコンを使えることをアピールできます。

スマホは使えてもパソコンは使えないという人は意外と多いので、「パソコンを使える」というアピールは重要です。

【職務経歴書をパソコンで作るメリット】
・応募のハードルを下げられる
・パソコンの能力をアピールできる

パソコンの能力をアピールできると書きましたが、実際にパソコンを使える必要はありません。

あくまで書類選考を通過しやすくする工夫のひとつです。

短期離職は書類選考で落ちます。

パソコンで職務経歴書を作るのは、そうならないためにできる悪あがきみたいなものです。

実際のスキルは面接の場で話せば問題ありません。

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短期離職者は面接が本番

短期離職すると面接は不利になると思われがちですが、私はあまりそう感じていません。

書類選考では短期離職をすると不利になりますが、面接では質問にしっかり答えることができれば十分にアピールが可能です。

採用につながるアピールをするためんびは、短期離職者が企業からどう見られているのかを意識することが重要です。

【短期離職者への企業のイメージ】
・嫌なことがあったらすぐ辞めそう
・ホウレンソウが苦手そう
・説明が苦手そう

短期離職者が持たれているイメージを意識し、「私は違います」とアピールすることができれば、採用を勝ち取ることができます。

面接で聞かれることは、

・短期離職の理由
・志望動機

と決まっているので、

しっかり準備をしておきましょう。

これまでに短期離職を9回していますが、

短期離職が増えるにつれて、
書類選考で落ちる可能性が高くなると感じています。

その一方で、面接の難易度はそれほど変わっていません。

短期離職者というマイナスイメージでスタートする分、
回答に求められるハードルが下がっているとも感じています。

質問の答えをしっかり用意して、伝えようとする姿勢を見せることが大切です。

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正社員を4社経験しましたが、4社全てで短期離職しました。

そして現在はアルバイトや派遣社員として、週に4日だけ働く生活をしています。

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転職のハードルが下がった

正社員を諦めたことで、「その会社でずっと働かないといけない」「一度入社したら長く働かないといけない」という気持ちがなくなりました。

実際に求人を見ても、仕事のハードルが下がったことで求人数そのものが増えました。

また、面接の難易度も、正社員に応募したときよりも下がったように感じます。

スキルよりも人柄重視になったことを強く感じています。

転職回数が増えてもなんとかなる

私は合計で10社近くの会社を経験しています。そのため、「どんな条件の会社だとすぐ辞めるのか」「どんなことが起こると嫌だと感じるのか」が分かるようになってきました。

すぐに辞める要因となり得ることは、応募の段階で排除するようにしています。また、面接をしている中で、「ここは無理だ」と直感が働くこともあり、そういう場所は断っています。

【働くのが無理な条件の例】
・スーツ
・電話対応あり
・通勤時間1時間

面接で実際に言った転職理由もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

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自分に合った転職方法を見つけよう

目先のことを考えた転職だった

私の行ってきた転職は、転職のための転職です。

今の仕事を辞めたい。だけど働かないといけない。
不安だからとりあえず内定が出たところに転職をする。

このような転職を繰り返していました。

メンタル的にキツイのであれば、すぐに辞めていい。私はそう思っています。ですが、辞めた後の転職には慎重にならないと、後悔することが多いです。

無料で自分の市場価値を知ることができるサイトがあるので、辞める前に一度診断してみましょう。

自己分析ができるので、転職する時のアピールポイントを知れたり面接対策にもなります。

短期離職を繰り返した理由

すべて自分で決めた

人に相談せずに決めたのが失敗の元凶だと考えています。ひとりで決めてしまうと、自分の考えるいい方法から選ぶことになります。

ですが人に相談すれば、自分の知らない世界を知ることができます。客観的に見てどうなのかを教えてもらうことで、違った選択肢も生まれてきます。

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まとめ

短期離職を繰り返しても、転職することはできます。

書類選考で落ちる可能性は高くなります。その分、面接を大切にしましょう。

短期離職をしてきたということは、多くの会社を経験してきた証です。その理由をしっかり伝えることができれば、十分に内定はもらえます。

諦めずに、転職先が見つかるまで就職活動をしていきましょう。

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