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ひきこもりが社会復帰までにやったこと。20代で正社員4社退職して働くことがトラウマに。

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一度ひきこもりになってしまうと社会復帰するのはとても大変です。

私もかつてひきこもりになり、働かないといけないという気持ちはあるけどなかなか踏み出せない毎日を過ごしました。

せっかく仕事に応募して決まっても当日になってバックレなんてこともありました。

この記事ではかつてひきこもりだった私が社会復帰したまでの流れをまとめました。

【社会復帰するためのポイント】
・無理な期間はとことん休む
・少しでも家から出る時間を作る
・深夜まで起きていないようにする
・まずは週1日でいいから働いてみる
・1日4時間でいいから働いてみる

目次

ひきこもりになった要因

20代で正社員を4社経験し、働くことが嫌になったのがひきこもりになった要因です。

特に正社員4社目では、パワハラを受けて試用期間中に辞めました。

「この会社では定年まで働きたい」と思っていたのですが、あまりの価値観の違いに耐えられませんでした。

「パワハラを受けた」「それまでの転職で疲れてしまっていた」ことが重なり、ひきこもりになりました。

当時は「働くぐらいなら死んだほうがマシ」と感じ、貯金がなくなったら死のうと思っていました。

ひきこもりの時に考えたこと

ひきこもり期間は家にいる時間がながく、仕事で経験した嫌なことが頭の中をグルグルと回っていました。

パワハラのトラウマ

正社員として入社した4社目の会社でパワハラを受け、メンタルがボロボロになりました。

そして、正社員として働くぐらいなら死んだほうがましと思っていました。

今では、朝決まった時間に起きてスーツを着る。
週5日・1日8時間働く。

そんな日々を想像するだけで怖くなります。

【パワハラのトラウマ】
・スーツ着用
・50代体育会系社員
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仕事のトラウマは転職にも影響

私は正社員として4社を経験して、次のような状況にトラウマがあります。

【仕事のトラウマ】
・スーツ着用
・電話対応
・報告するのが怖い
・時間に追われるのが無理

スーツ着用

スーツは働くことへのトラウマの象徴になっています。

着るだけでパワハラを受けたときのことを思い出し憂鬱になります。

正社員で働かないと決めた後に、スーツ着用のアルバイトもやりましたが、1ヶ月ほどしか続きませんでした。

スーツを着用するだけで仕事が嫌になることに加え、スーツを着るために早く起きないといけないことも無理でした。

電話対応あり

事務で入った会社が経営難で、入社して数ヶ月で電話営業をやることになったことがあります。

その時には、1日400件の電話をしました。

相手の都合に関係なく、昼も夜も電話をする必要があり、「自分だったらお昼に電話がかかってきたら嫌だ」「帰宅直後の疲れたタイミングに電話とか嫌だ」と日々電話をすることに葛藤を持っていました。

元々、電話営業のコールセンターへの入社ではなかったこともあり、電話営業になってから2ヶ月ほどで辞めました。

電話営業になる前は事務でしたが、「いつ電話がかかってくるか分からない」という恐怖感と常に戦っていました。

落ち着いでひとつの作業に集中できる環境でなければ、長く続けることは難しいと感じました。

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ひきこもりから社会復帰した体験談

久しぶりの仕事は怖いもの

引きこもりが社会復帰のために最初にやることは、仕事が怖いという気持ちを少しずつ減らしていくことです。

仕事1ヶ月ぶりであったとしても、行く前日には怖くなります。1ヶ月ぶりでもかなり怖いですが、3ヶ月、半年あるいは1年と久しぶりであればあるほど、怖いと感じてしまいます。

久しぶりに仕事をするときには、最初の仕事は仕事をすることそのものへのリハビリだと考えましょう。

【仕事のリハビリをするために重要なこと】
・いつでも辞められる
・無理のないペースで働ける

引きこもりは1日仕事をしただけでも、もの凄い疲労を感じることになります。

体力が落ちていることはもちろんですが、精神的な疲労が半端ないです。

ヤバいと思ったらいつでも辞めれる仕事としておすすめは、日払いの仕事です。

【日払いのメリット】
・1日働いて合わないと思ったらもう行かなくていい
・合いそうだったらまた応募すればいい

私の引きこもり明け最初の仕事は日払いでしたが、想像以上の体の疲れと精神的なキツさがありました。

1日働いただけで「もう無理」だと感じて、その仕事は二度と行くことがありませんでした。

それでも何度か仕事をしていくうちに働くことに慣れてきて、今では週4日働けるまでになりました。

引きこもりを脱却したいのであれば、まずは日払いの仕事に応募してみましょう。

引きこもりより1日働いているだけの方がいい

家で引きこもっていると、

・なんで自分はずっと家にいるんだろう
・収入がなくてつらい
・このまま一生働けなかったらどうしよう

といったふうに、悪いことばかり考えてしまいます。

自由に使える時間が多いので、無限に悪いことを考えられてしまいます。

こんな時、

1日でも働いていれば、その間だけは悪いことを考えずに済みます。

家から出るきっかけになり、しかも収入も得られます。

働いた経験は必ずアピールポイントになります。

日払いであっても仕事であることに違いありません。

【日払いをやることでアピールできること】
・集中力
・コミュニケーションスキル
・効率的に業務を進める力

ものすごいアピールポイントには見えないかもしれませんが、少なくとも引きこもりにはアピールできない内容です。

アピールポイントで重要なのは、内容よりも相手にどう伝わるかです。

業務の中で身につけたスキルであれば、十分な説得力をもたせることができます。

ずっと家にいて病んでしまわないためにも、外出のきっかけに日払いの仕事を利用してみてください。

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ひきこもりから週5で働いた本音

ひきこもりから社会復帰し、約半年後に週5日で働きました。

今振り返ると本当に気の迷いで、4ヶ月ほどで週5日働くことを辞めました。

【週5をやめた理由】
・8時間勤務を5連勤は負担が大きすぎた
・体力的にきつかった
・精神的に耐えられなかった

体力的にきつかった

1年半ぶりの週5日勤務だったので、体力的に非常にきつかったです。

毎朝決まった時間に起きないといけないというプレッシャーも負担になりました。

精神的にきつかった

週5日勤務の前は週3日だったので、1日出勤したら次の日は休みの繰り返しでした。

週5日勤務になったことで、仕事が終わっても次の日また仕事になり、休みが遠く感じました。

8時間勤務を5連勤はきつすぎた

8時間勤務は体力的にも精神的にも負担が大きいです。

1日8時間会社に拘束されるなんて、考えるだけで苦痛で仕方ありませんでした。

朝から晩まで会社にいる上に自分の時間はほとんどない。しかも次の日も仕事。

終わらない無限ループの苦痛を再確認しました。

いきなり週5日で働くのは要注意

週5日で働くことに耐性のない人は、いきなり週5日働かないようにしましょう。

私は今の職場で週5日働けるようになりましたが、それまでに約1年間の週4日勤務をしていました。

1年というリハビリを経て、「あと1日増やしても大丈夫」と確信を持てたので週5日にしました。

いきなり週5日働こうとすると、精神的にも体力的にもきつすぎます。

働くことへのリハビリも大切です。

社会復帰は怖いもの

長期間仕事をしていない人が社会復帰するのは、とてもハードルが高いものです。仕事をしなきゃと思うだけで、疲れ切って嫌になってしまうこともあります。

ただひとつ考えてほしいのは、ずっと引きこもっているとどんな心理状態になってしまうのかということです。

【引きこもり期間に感じたこと】
・周りは働いているのに自分は何もしていないという罪悪感
・部屋にいてずっと景色が変わらず、「なんのために生きているんだろう」と思ってしまう。

この気持ちは、引きこもったままではずっと変えることができません。

もし「働いてもいいかな」という気持ちが少しでも出てきたなら、家から出るために仕事を利用しましょう。

仕事をするのは週に1日で十分です。たった1日と周りは言うかもしれませんが、引きこもりにとっては大きな一歩です。

テストで0点だった人が、60点を急に取るぐらいの大成長です。

引きこもりが社会復帰するときに重要なことは、いきなり週5日働こうとしないことです。

「働く=週5日・1日8時間」をイメージしがちですが、まずはその考え方を捨てましょう。

トラウマで引きこもりになった人が、いきなり普通の人と同じように働こうとしても長続きしません。

週1日だけ働いてみたり、1日4時間だけ働いてみたりと、仕事をするためのリハビリをする必要があります。

【社会復帰するためのポイント】
・いきなり週5日働こうとしない
・最初の仕事は働くことへのリハビリだと考える

仕事のトラウマで働けない時の仕事の選び方

トラウマをできるだけ思い出さない環境を選ぶことが大切です。

私の場合は「私服OK」「電話対応なし」の仕事を選ぶようにしています。

怖くて働けないを克服するためには

もし仕事をすることができたら、その時の気持ちを文章で残すようにしましょう。

気持ちを言葉として吐き出すことで

・自分の悩みが分かる
・言葉にするだけで気持ちが楽になる

というメリットがあります。

気持ちの吐き出し先としては、「SNS」「アプリ」の2つがあります。

SNSはお手軽ですが、

・不特定の多数の人に見られる
・害のあるコメントで自分が傷ついてしまう

などの可能性があるので注意が必要です。

そのため、、

誰にも攻撃されず、自分の気持を落ち着けたいのであれば、アプリを使うことがおすすめです。

ストレス対策やメンタルケアのアプリもあり、ただ気持ちを落ち着けるだけでなく、前向きになるきっかけを与えてくれます。

気持ちの吐き出し先を探しているのであれば、ぜひインストールしてみてください。

言葉で残すメリット

気持ちをアプリやSNSで吐き出すことは、トラウマの克服以外のメリットもあります。

仕事をして感じたことを残しておくことで、

・どんな仕事が無理なのか
・どんな環境だときついと感じるのか
・どんなことがあれば頑張ろうと思えるのか

を知ることができます。

これは転職先を選ぶ上で重要なことです。

私が仕事で無理だと感じていることは、ふたつあります。

【仕事で無理な条件】
・電話対応あり
・スーツ着用あり

この条件はどちらかでもあると働くのは無理なので、絶対に避けています。

それでも、なかなか転職先が決まらないときに「まあいいか」と思ってしまうこともあります。

実際に「もうスーツで仕事をしても大丈夫かな」と思ってスーツの仕事をしたことがありますが、1ヶ月で限界を迎えて辞めています。

「もう大丈夫かな」と思ったときに、過去に無理と感じた時のことを思い出せれば、「やっぱダメじゃん」と思い、無理な仕事で働こうとする自分を止めることができます。

せっかく働いたのであれば、その気持ちをしっかり残しておき、転職に活かしていきましょう。

周りに何を言われても、焦らず自分のペースを大切にしましょう。

 

ひきこもりが社会復帰する時の仕事探し

まずは仕事のリハビリとして、週1日から3日働いてみるところから始めましょう。

仕事へのリハビリができてきたら、少しずつ日数を増やしていきます。

もし正社員になりたい気持ちがあるのであれば、日数を増やしたいと思ったタイミングで正社員への転職を目指しましょう。

「正社員になれたけどすぐに辞めてしまった」となるのを防ぐことにも繋がります。

日払いの仕事を探してみる

日払いの仕事には継続で募集しているものが多いです。

そのため、

1日行ってみて合わなければその日限りで終了。

続けられそうならまた募集してみるということができます。

働く条件も、「1日だけでもOK」「1日2時間OK」など様々です。

週5日フルタイムで働くのが怖いと感じている人にも安心できる条件が揃っています。

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怖いけど正社員で働きたいなら

正社員になりたいという気持ちが少しでもあるのであれば、正社員を目指しましょう。

正社員以外の働き方をしているとコンプレックスを持ってしまい、つらくなってしまいます。

とは言え、引きこもりがいきなり週5日働くのは無理なので、まずは日数の少ない仕事や1日の勤務時間の短い仕事を選びましょう。

何ヶ月か続けていく中で、働くことへのリハビリができてきたら、そのタイミングで正社員を目指すのがおすすめです。

せっかく正社員になれたのに「また嫌になってしまった」「すぐに辞めてしまった」という状況を防ぐことができます。

引きこもりが正社員になる方法

自力で転職活動をするのもありですが、引きこもり期間が長い人ほど転職エージェントや就職支援の利用がおすすめです。

引きこもり期間は無職期間です。

無職期間はマイナスに見られることが多く、転職活動に慣れていない人は面接官への説明で苦労します。

また、スキルや経歴に自信がない場合は、書類作成の段階でつまずきます。

転職活動を諦めないためにも、ひとりで無理だと思ったらすぐに転職相談をしましょう。

【転職相談をするメリット】
・アピールポイントを探してもらえる
・書類作成のサポート
・仕事の紹介

引きこもりにおすすめなのは、書類選考のない就職支援です。

【利用できる人の例】
・就業未経験者
・フリーター

様々な人を対象としているので、安心して応募することができます。

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まとめ

ひきこもりが社会復帰を目指すには、少しずつステップアップしていくことが重要です。

いきなり週5日働く必要はないので、まずは週3日働くことを目標にしてみましょう。

ずっと家にいても嫌なことばかり考えてしまいがちです。仕事を利用して家から出るkきっかけを作りましょう。

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正社員になりたい気持ちがあるのであれば、無理しないことも重要です。

ひきこもりが正社員になるサポートをしてくれる場所として、就職支援があります。

正社員を目指すのであれば、まずは相談してみて働けそうかの情報収集をしてみましょう。

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