志望動機には志望理由を2つ書けば書類選考で通過できる可能性が高いです。
この記事では、簡単にかける志望動機のフォーマットを紹介します。
志望動機は考えるのがとても大変です。時には志望動機を考えないといけないことに疲れてしまい、応募を断念してしまうこともあります。
短期離職を9回経験している私が実際に履歴書に書いている内容になっているので、ぜひ参考にしてみてください。
志望動機の書く時のポイント
志望動機を書く時には、志望理由を2つ書くようにしましょう。
2つ書けば説得力が上がるだけでなく、面倒な志望動機の欄を埋めることができます。
【書き方例】
1)事務をやってみたいと思い、転職活動を始めました。
2)御社では◯◯を取り扱っているので、これまでの経験を活かせるのではないかと思い応募させていただきました。
志望動機は素直に書いていい
志望動機は思ったことをそのまま書いていいです。
「仕事しないといけないから」でも全然ありです。
実際に面接の場で「貯金が少なくなって生活できなくなりそうなので転職活動を始めました」と話し、内定をもらったこともあります。
志望動機の基本フォーマット
基本フォーマット
1)A(転職先の業種)に挑戦したいと思い転職を活動を始めました。
2)Bの経験を活かして、少しでも早く貢献できるように頑張りたいと思います。
基本的な考え方
3つ書きましたが、1と3だけ書いておけば基本的には問題ありません。
1が書くべきひとつめの志望動機、3が書くべき2つめの志望動機と考えておきましょう。
書き方の具体的な内容としては下記となります。
ひとつめ志望動機の書き方
Aには、事務やコールセンターなど応募する仕事の内容を書きます。
ふたつめの志望動機の書き方
ここには今まで経験した仕事の内容を書きます。
事務、接客、コールセンターなど一言書くだけで十分です。
基本的には次のように書いておけば問題ありません。
接客や事務の経験を活かして、少しでも目の前のお客様に貢献できるように頑張っていきたいと思います。
ひとつめの志望動機の探し方
応募する仕事が未経験
「◯◯に挑戦したいと思い、転職活動を始めました」と書いておきましょう。
挑戦したいと思った理由は面接で話せばいいので、無理に書類に書く必要はありません。
同業種の場合
同業種であれば、応募先の会社と前の会社を比べて魅力に感じたことを書きましょう。
私が過去に同業種で転職した時には、扱っている商品が違ったのでそこを伝えました。
【例文】
貴社で扱っているのはゲームであるため、興味を持ちやすいと考えました。
ふたつめの志望動機の探し方
貴社の求人を拝見し、〇〇に興味を持ちました。そして△△で☓☓してきた経験を活かせるのではないかと考え、応募いたしました。
志望動機を伝える時のポイント
具体例を入れることが重要です。
具体歴には学生時代のアルバイトや趣味でやっているSNSの交流なども使えます。
どんな小さなことでもいいので、「やった」という事実が重要です。
【使える具体例】
・アルバイトで接客をやった
・SNSで色々な年代の人と交流した
働いた期間が1ヶ月であっても経験として伝えましょう。
経験として十分かどうかを判断するのは採用担当者です。
応募者であるあなたではありません。
自信を持って伝えればなんとかなることもあるので、自分でダメと決めつけずにいきましょう。
【例文】
接客の経験をしかして目の前のひとりひとりに対して貢献していきたいと思います。
新卒短期離職の時の志望動機
志望動機の内容
アルバイトは接客をやっていて、人と接することにやりがいを感じていました。そして、もっと人と関わる仕事をしたいと思い応募させていただきました。
面接の場では
面接では、SNSを通して色々な年代の人と出会ったこともアピールしています。履歴書に書こうとするとごちゃごちゃしてしまうので、あえて履歴書には「学生時代のアルバイト」のことだけを書いています。
定期的に東京に行っていたなどの具体例も交えています。
志望動機の例文
営業経験がある
前職で営業をやっていて、お客様とのやりとりをすることや同じ会
社の人の活動を見ることで、「もっとやれるだろう」「がんばろう」と
気持ちを持ち続けて活動をしていました。
この度貴社の求人を拝見させていただき、社員の皆様の意欲的な姿
勢に感銘を受け、応募させていただきました。
広告業界は全くの未経験ですが、よく目にするものであると同時
に、今度も伸びていく業界であることに魅力を感じています
接客経験がある
これまで接客で1年間働いてきました。その中で、お客様や職場の仲間とのやり取りを通してコミュニケーション能力を磨いてきました。
しかし、今の仕事では成長に限界を感じ、webデザインの勉強をはじめました。
勉強をしているく中で本格的にwebデザインの仕事をしたい思うようになり、転職活動を始めました。
研修に魅力を感じた
御社の個別研修プログラムに魅力を感じ、応募させていただきました。教わったことをしっかり吸収し、少しでも早く戦力になれるように取り組んでいきます。
個人で学んだことを活かしたい
webデザイナー職に本気で取り組みたいと思い、志望させていただきました。
現在はスクールでデザインを学んでおり、チームでひとつのものを作り上げていくことを魅力に感じています。
興味のあるものへの転職
元々〇〇の業界に興味がありました。プライベートでもお店に足を運んで◯◯を見るなど、日常的に興味を持っています。
今回は貴社の求人を拝見し、ぜひ挑戦したいと思って応募させていただきました。
過去に経験したことのある仕事への転職
◯◯の仕事をしていたことがあり、改めて挑戦したいと思い応募いたしました。
△△の分野は元々好きな内容であり、興味を持って取り組めることでより成長しやすいと考えました。
まとめ
履歴書に書く志望動機のポイントは、短くまとまっていることです。
あまり長く書いてしまうと、何を言いたいのか伝わりにくくなります。
採用担当者は一枚一枚の志望動機をしっかり見ているわけではありません。
何枚の履歴書を見ているので「読むのが面倒」と思われたらそれだけで書類選考で落とされる可能性もあります。
履歴書に書ききれなかった内容は面接の場で伝えるようにしましょう。
熱意があると思ってもらうことができます。
【履歴書の志望動機のポイント】
・端的に書く
・結論から書く
履歴書に志望動機を書く目的は、書類選考に通過することです。
ぱっと目を通して、「読みやすい」ことを第一に考えましょう。
ひとりで短期離職の理由を考えるのが不安なら
転職エージェントを利用することで、転職のサポートをしてもらえます。
【サポート内容】
・履歴書添削
・職務経歴書添削
・内定後の入社までのサポート
・キャリアの相談
「書類選考」「面接対策」などのひとりでやると悩んでしまう項目を網羅しています。
悩んでいしまうと、考えるだけで疲れてしまい、転職活動が嫌になってしまいます。
【転職活動が嫌になってしまう要因】
・履歴書を書くのが面倒
・職務経歴書を作るのが面倒
・面接対策をしたいけど何をしたらいいのか分からない
・面接当日はスーツなのか私服なのか分からない
・書類選考に落ちてしまい、そもそも面接までたどり着けない
悩みが増えてしまうことは、転職活動を途中で諦めてしまう要因にもなります。
悩んだらまずは相談してみましょう。
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