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【例文あり】面接で言った退職理由

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短期離職して転職理由で悩んでいる方のために、面接で実際に言った転職理由についてまとめました。

私は20代で5回の転職をしました。そのうち、3年以上働いたの2社だけです。そして、30代になった今でも短期離職を繰り返しています。

短期離職の回数が増えるにつれて、書類選考で落ちる頻度は上がりました。

ですが、面接までこぎつけることができれば、内定をもらうことができています。また内定率については、短期離職の回数が少なかった20代前半よりも、30代になってからの方が高くなっていると感じています。

面接に慣れてきたおかげか、面接で良い反応をもらえる頻度が増えているためです。

この記事では、私が面接で実際に言った転職理由と転職理由を言う時に意識していることについて紹介します。

目次

転職理由を言う時に意識していること

嘘をつかない

嘘をつくと確実に相手にバレます。

【嘘をつくとバレる理由】
・話の整合性が取れなくなることが多い
・嘘をついている後ろめたさから言葉が出てこなくなる
・面接官は多くの人を見ているので、バレて評価が落ちる

真実と違うことを言う時は真実も混ぜる

嘘をつかないことを意識していますが、100%真実を言う必要はありません。

ど直球に言い過ぎてしまっては、印象を悪くしてしまうこともあるからです。

真実と違うことを言う時には、必ず真実も混ぜるようにしましょう。

経験した仕事とそれぞれの退職理由

販売から接客

転職状況

【仕事内容】
コンビニの正社員

【在籍期間】
1ヶ月半

【転職先業種】
接客

退職理由の伝え方

【本当の退職理由】
・店長の姿を見て、数年後も同じようになりたいとは思えなかった。
・何もせずに立っている時間があり、「何のためにここにいるんだろう」と感じた
・つまらなかった
・業務が多すぎて覚えられなかった

【面接で伝えた退職理由】
人と接するのが好きなので、もっと人関わる仕事がしたい。
そのため、接客を選んだ。
※大学時代はバイトで接客をしていました。

転職理由のポイント

【伝え方のポイント】
短期離職とは言え、はじめての転職だったため、深く考えず思っていたことを素直に伝えました。

接客から事務

転職状況

【仕事内容】
携帯ショップの店員

【在籍期間】
1年半

【転職先業種】
事務

退職理由の伝え方

【本当の退職理由】
・性格上、どうしても納得できないノルマがあった。
・自分と関係なく発生するスマホの不具合対応が面倒だった※携帯ショップではノルマがあります。その中には、その商品が必要でない人にも売らなければ、達成できないものもありました。

【面接で伝えた退職理由】
ノルマのために、相手にとって必要でないものを売らないといけないことに耐えられなかった。

転職理由のポイント

【伝え方のポイント】
やることはやったということをまずアピールし、それからノルマに耐えられなかったと伝えています。

やることはやったの内容としては、「モバイルバッテリーなどの売上」「接客アンケートの数値」でした。

事務+電話営業からルート営業

転職状況

【仕事内容】
データ入力、代理店対応、電話営業

【在籍期間】
1年7ヶ月

【転職先業種】
ルート営業

退職理由の伝え方

【本当の退職理由】
・会社の経営が傾いていた。
・事務で入ったが電話営業をすることになり、電話への拒否反応が起こるようになった。
・ここまで2回の短期離職を繰り返していて、何をしたいのか一旦整理したいと思った

【備考】
入社時は事務でしたが私の入社前から経営状態がよくなかったようで、事務としての仕事はほとんどありませんでした。
最終的に、取引先の投資を受けて電話営業の部署を設立。
私はそこに異動になりました。
異動時は正社員からアルバイトに強制的に変えられました。

【面接で伝えた退職理由】
1日400件の電話をさせられ、電話をするのが嫌になった。
その中でも特に、12時台・19時以降の電話は自分が電話される立場で考えるととても嫌で、精神的に耐えられなかった。

転職理由のポイント

【伝えるポイント】
「会社の経営が悪かった」「急な部署異動+降格があった」など辞めた理由は複数あります。
ですがこれらの理由を面接では伝えていません。

伝えている内容は「12時台・19時台の電話が嫌だったこと」。
そしてなぜ嫌だったのか。

この2点だけです。

この時には、他責思考に聞こえないように気を使って話しています。
ここ大事です。

ラウンダー(ルート営業)から配送

転職状況

【仕事内容】
店舗担当者との交渉

【在籍期間】
3年半

【転職先業種】
配送

退職理由の伝え方

【本当の退職理由】
・契約社員の期限があった
・働く場所、仕事を30歳までの確立したいと思っていた
・なんとなく長く続けるのは違うと感じていた(地元に友人がいなくなったことがきっかけ)
※当時は実家に住んでいたが、この時の退職を機に、東京に引っ越しています。

【面接で伝えた退職理由】
契約社員だったため働く期限が決まっていた。その中で、30歳までに働く場所・仕事を確立したいと思い、引っ越しのために退職した。

転職理由のポイント

【伝え方のポイント】
「契約期限があった」「30歳までに住む場所と仕事を確立させたかった」。
この2つをしっかり伝えるように意識しています。

転職時に、地元から東京に引っ越しているため、東京を選んだ理由についても伝えています。
※東京には知り合いが多い、学生時代によく来ていたなど

セールスドライバーからルート営業

転職状況

【仕事内容】
企業向けドリンク配送

【在籍期間】
1年半

【転職先業種】
ルート営業

退職理由の伝え方

本当の退職理由体力仕事だったため、10年後を考えた時に続けるのは難しい。
飽きた。
やりがいを感じなかった。面接で伝えた退職理由10年後を考えた時に続けるのは難しい

転職理由のポイント

体力仕事であることを強調しています。
怪我をして全く仕事にならなかったこともあるので、話す余裕があればそのことも伝えています。

外仕事から内仕事への転職のため、納得してもらえる事が多いです。

ルート営業からテスター

転職状況

【仕事内容】
既存取引先企業への高齢者向け商品営業

【在籍期間】
2ヶ月未満(試用期間中に退社)

【転職先業種】
特になし

退職理由の伝え方

【本当の退職理由】
パワハラを受け、精神的に限界を迎えた。

パワハラの詳細は下の記事で書いています。

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面接で伝えた退職理由転職回数が多いため、この会社までは聞かれた記憶がありません。
あえて答えるのであれば、パワハラにあったことを素直に伝えます。そのうえで、自分の価値観がどうなのかを答えます。

転職理由のポイント

【伝えるポイント】
営業の会社を辞めた後、1年間引きこもりになっていました。
ただ私の場合は、不思議と理由を聞かれることがありません。

ここまでの転職回数が多いため、理由の説明を聞いて面接官もお腹いっぱいになっているためだと考えられます。

聞かれた時には、「個人で収入を得るために頑張っていました」と答えています。

テスター1社目からテスター2社目

転職状況

【仕事内容】
家電用品のテスト

【在籍期間】
2ヶ月

【転職先業種】
テスター

退職理由の伝え方

【本当の退職理由】
会社の空気感が合わなかった。
採用担当者によるアルハラ。

【面接で伝えた退職理由】
契約期限。テスターという仕事に魅力を感じていることを付け加えた。

転職理由のポイント

【伝え方のポイント】
テスターからテスターへの転職でした。扱う商品が架電用品からゲームになっているので、その理由をはっきり伝えています。

※理由としてはゲームが好きだから。好きなものに触れていたほうが、テスターとしてもレベルアップが早いと思った。採用担当者によるアルハラも原因となっています。

せまい業界なのでその採用担当者のことを知っている人もいて、アルハラについてはあったことをそのまま話しています。

テスター2社目を辞めた理由

転職状況

【仕事内容】
ゲームやWebサイトのテスト

【在籍期間】
4ヶ月

【転職先業種】
接客

退職理由の伝え方

【本当の退職理由】
紹介先の会社の条件相違によるメンタル的ダメージ

【面接で伝えた退職理由】
契約期限。勤務日数が減った。通勤時間が長かった。

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転職理由を伝える時のコツ

転職理由を伝える時には、面接官に前向きに聞こえる理由・あなたの人柄が伝わる理由を言いましょう。

また、自分ではどうにもならない外的要因を伝えると効果的です。

【前向きに聞こえる言い方】
「△△なところが合わず、もっと◯◯をやってみたいと思った。」

【使える外的要因】
「契約期間の都合だった」

辞めた理由として、「精神的にやられて、前にできていた仕事ができなくなった」こともありますが、面接ではそのことを伝えていません。

面接の場では嘘を言わなければ問題ありません。ほとんどの人は辞める理由がひとつではないので、辞めた理由の中から、前向きに言い換えられるものを選びましょう。

詳しいことは別の記事でまとめています。

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まとめ

短期離職の転職理由を答える時には、無理に理由を隠さないようにしましょう。

すべての真実を伝える必要はありませんが、しっかり伝えようとする姿勢を見せることが重要です。

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