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【ノルマに納得できない】携帯ショップでの接客を辞めた理由

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私は携帯ショップの店員として働いた経験があります。そして、1年半での短期離職をしています。

その時の経験をもとに、携帯ショップの店員はどんなことをやるのか、何が原因で仕事を辞めたのかについて紹介していきます。

目次

仕事内容

業務内容としては、店舗に対応した顧客の対応です。新規登録や機種変更、キャンペーン案内やプランの変更が主な内容です。

業務内容
・携帯電話の新規登録希望者の対応
・携帯電話の機種変更希望者の対応
・携帯が故障した顧客の対応
・携帯の操作がわからない人の対応
・他キャリアからの乗り換えによるキャンペーンの訴求
・携帯電話本体以外の付属品の販売

時期に合わせて実施されるキャンペーンが多いので、その都度内容を把握しておく必要がありました。

携帯ショップを辞めた理由

【辞めた理由】
・納得できないノルマ
・定期的な休みがほしい
・自分ではどうにもならないことへの対応
・機種ごとに操作が違って大変

ノルマに対する違和感

携帯ショップには、機種変更件数・オプション・付属品の売上など様々なノルマが存在します。

そして中には、お客さんが必要としていないものも契約してもらわないと達成できないノルマもあります。

私は1年半働きましたが、このノルマの存在が辞める最大の要因となりました。

定期的な休みがほしい

携帯ショップで働くと休みはシフト制になります。土日は基本的に出社。GWやお盆など世間が長期休暇であっても休みになることなく、普段通り週休2日で仕事をすることになります。

私が働いていたところは正月も営業しており、お客さんから「お正月なのに営業しているんですね」と言われたことは今でも覚えています。ちなみに近くの店舗はすべて休みだったようです。

自分ではどうにもできないことへの対応

携帯は機械なので、予測できないことが起こります。急に壊れたり動作が遅くなることも少なくありません。

中には何度修理しても直らないなんてこともあり、文句を言われることもあります。修理した機種を受け取りに来る時間がないなんて言ってくる人もいます。

自分でどうにもならないことに対して文句を言われることは苦痛でしかありませんでした。

機種ごとに操作が違って大変

お客さんは分からないことがあると聞きに来ます。こっちが知っているかどうかに関係なく、納得するまでい続けます。

キャンペーンやプランなど、キャリア独自の内容なら聞かれてもまだわかります。ですが中には、操作方法について一生聞いてくる人もいます。

携帯の操作は機種ごとに違い、聞かれてもどうにもならないこともほとんどです。

ちなみにですが、読み込み速度が遅い時には通信制限が原因のことがほとんどです。動作全般が重い時には、再起動をすればだいたい直ります。

それでも直らなかったら替えどきかもしれません。

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携帯ショップで働いてみてよかったこと

【携帯ショップで働いてよかったこと】
・交渉術を学べた
・転職活動でのアピールに使える
・相手に合わせてもいいことはないと知れた

交渉術を学べた

携帯ショップは接客と言われますが、実際の内容は反響営業に近いです。商品に興味のある人に対して説明し、契約したり商品を買ってもらうからです。

私が働いていたことには現金キャッシュバックがあり、いくら使って何台契約してもらうかを考えながらやっていました。プランの説明では、お客さんに納得してもらいつつノルマをいかに達成するのかが求められました。

ここで身につけた交渉術は、営業をやったときの金額交渉に役立ちました。転職活動では、自分の意志をはっきり伝えることに役立っていると感じています。

転職活動でのアピールに使える

携帯ショップを辞めた理由は、納得できないノルマがあったことです。具体的に伝えている内容は、『ノルマを達成するためにはお客さんが必要としていないものも契約してもらう必要があった』です。

これを伝えると、相手の立場で考えられる人だと思ってもらえます。私は1年半と2年未満で辞めていますが、勤務期間について突っ込まれたことは一度もありません。

相手の立場で考えられるという一点のみが面接官に伝わっているように感じることがほとんどです。携帯ショップで働いたこと経歴が多くてもマイナスになりにくいです。

相手に合わせてもいいことはないと学べた

言葉を選ばずいえば、お客さんは好き勝手言ってきます。中には実現不可能なことも存在します。

いちいち真に受けていては疲れてしまうので、相槌を打ちながらもある程度流すことも重要です。

そして、言いたいことを言うだけの人はどこの職場にもいます。転職したときに、この人はまともに相手をしても仕方ないと見極められるようになりました。

転職理由の伝え方

携帯ショップの転職理由としておすすめなのは、『ノルマを達成するためには相手が必要としていないものも契約して貰う必要があり、働いている中で違和感がありました』です。

これは、相手の立場で考えられると評価してもらえ、マイナスどころかプラスに伝わりやすいです。

悪いことだけ言うと印象がよくないこともあるので、達成できたことも付け加えるといいです。私の場合は。『接客アンケートでは、基準を達成していました』という点をつけ加えています。

『接客アンケートがいい=対応が良い』と思ってもらいやすいので、ノルマに納得できなかったという理由と相性もいいです。

【伝え方の例】
携帯ショップにはノルマがあり、達成するためには相手が必要としていないものも契約してもらう必要がありました。

接客アンケートなど自分が納得できるものは達成できましたが、相手のためにならないものを契約してもらうことには最後まで違和感があり、退職につながりました。

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接客の仕事を選ぶときに大切なこと

接客の仕事をする際には、自分が納得してお客さんと接することができるかが重要になります。そのため、転職先を考え始めたら、集まっている商品に興味を持てるのかを意識しましょう。

興味の持てる商品や好きな商品であれば、良さを相手に伝えたいと思え、接客でもプラスになります。

ノルマのある会社もあるので、入社前に確認しておくことも必要です。

【接客で転職する時のポイント】
・商材に対して興味を持てそうか
・ノルマは納得できるものであるか

まとめ

私が携帯ショップを辞めた最大の要因は、納得できないノルマがあったことです。達成するためには相手が必要としていないもの契約して貰う必要があり、1年半働いても慣れることはありませんでした。

携帯ショップでの経験は、他の仕事をしても生きることが多いです。働く前と働いたあとで自分にどんな変化があったのか。ぜひ探してみてください。

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